魯山人美食の名言
発売日:2017年9月
- ISBN
- 978-4-582-85853-2
- 著者情報
- 山田 和(ヤマダ カズ)
1946年富山県生まれ。作家。『インドミニアチュール幻想』(平凡社/文春文庫)で講談社ノンフィクション賞、『知られざる魯山人』(文藝春秋/文春文庫)で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞
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商品説明
生涯を懸けて美食を追求した北大路魯山人は、「料理も芸術である」「天然の味に優る美味なし」「もともと美味いものはどうしても材料による」「食器は料理の着物である」「良い料理を作ることは人生を明るくします」など、その本質をずばりと語っている。魯山人の言葉に親しんで、それを生活の中で生かす―食をより楽しむための道はこれだ。
魯山人は語る人でもあった。素材選びと料理の秘訣、美食の周辺、美食にふさわしい器とは。言葉を通してその美食観を浮びあがらせる。
目次
プロローグ魯山人の人生観──断固として生きる
いろいろな生き方もあろうが
第一章素材選びと料理の秘訣
もともと美味いものは、どうしても材料によるので
天然の味に優る美味なし/新鮮に勝る美味なし
真の美味はシュンにあり
昔の料理は至極簡単なものであった。(中略)
(それで充分だったのは)材料がしっかりしたものであったからだ
吸い物、清し汁は一切濃口(?油)ではいけない
総じて魚の大きいのをよろこぶ人は、味覚の発達しない、
味の上でのしろうとと言えよう
美味しい魚とは/魯山人の鯛の見極め方
そもそも米の飯を、日本料理中、もっとも大切な料理のひとつだと
心得ている者があるだろうか
第二章美食の周辺
(私のように)裕福ならざる者が料理道楽をやり出しますと
(星岡茶寮の経営者として)我々が他と少し違うところは
お料理は即刻即用が大切であります
うまいものを食うと人間誰でも機嫌がよくなる
家にまだたくさんございますから、帰ったらお送りしましょう
米一粒でさえ用を完うしないで、捨て去ってしまうのはもったいない
第三章美食にふさわしい器とは
食器は料理の着物である
私の作品は大抵、食物である限り、盛り方さえ上手であれば調和する自信があります
坐辺師友(中略)努めて身辺を古作の優れた雅品で満すべきである
あとがき
商品詳細
- シリーズ名
- 平凡社新書 853
- 出版社名
- 平凡社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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