イギリスはいかにして持ち家社会となったか 住宅政策の社会学

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ISBN
978-4-623-07910-0
著者情報
ロー,スチュアート(ロー,スチュアート)(Lowe,Stuart G.)
1978年シェフィールド大学博士課程修了(政治学専攻)、Ph.D.1982‐2015年ヨーク大学社会政策・ソーシャルワーク学科上級講師。現在、ヨーク大学名誉フェロー

祐成 保志(スケナリ ヤスシ)
1974年大阪府生まれ。2005年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士(社会学)。現在、東京大学大学院人文社会系研究科准教授

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商品説明

本書は、ハウジングを社会政策のなかに明確に位置づけ、国際比較の観点を取り入れながら、英国の住宅政策の歴史と現在を描き出した一冊。福祉国家の変容をとらえ、その未来を構想するうえで、ハウジングを理解することがいかに重要かを説く。

本書は、ハウジングを社会政策のなかに明確に位置づけ、国際比較の観点を取り入れながら、英国の住宅政策の歴史と現在を描き出した一冊。福祉国家の変容をとらえ、その未来を構想するうえで、ハウジングを理解することがいかに重要かを説く。(原著 Stuart Lowe, 2011, The Housing Debate, Policy Press.)。

目次

刊行にあたって
はしがき
凡例

第1章 議論の土台
1 はじめに
2 制度と変化
3 ハウジングにかかわる概念・専門用語
4 ハウジング・システムの諸類型
5 ハウジングと福祉国家の諸制度
ほか

第2章 住宅政策という発想――ヴィクトリア朝後期の住宅市場危機
1 はじめに
2 都市化と民間賃貸中心の住宅供給
3 「住宅政策」の誕生
4 誰が労働者に住宅を供給するのか
5 結論

第3章 持ち家社会の誕生――1918〜39年の戦間期
1 はじめに
2 戦争がもたらしたもの
3 アディソン法とその限界
4 民間賃貸セクターに対する補助金――1923年住宅法
5 1924年住宅法――「ウィートリー法」
ほか

第4章 持ち家社会の成長――1945〜75年の戦後期
1 はじめに
2 なぜ住宅政策の立ち上がりは「早かった」のか
3 住宅供給計画を主導するのは国か、それとも市場か
4 戦後福祉合意と保守党の住宅政策観
5 公営住宅の建設はつづいた
ほか

第5章 経済のポスト工業化とハウジング
1 はじめに
2 グローバル化と福祉国家
3 新しい地理的配置
4 社会住宅の残余化
5 公営住宅の緩慢な死
ほか

第6章 ハウジングと福祉国家
1 はじめに
2 福祉国家論におけるハウジングの軽視
3 収斂から分岐へ
4 ケメニーのハウジング・レジーム論
ほか

第7章 住宅ローン市場のグローバル化
1 はじめに
2 住宅ローン市場のグローバル化
3 国ごとの違い
4 住宅ローン商品の多様性
5 結論

第8章 アセット・ベース型福祉国家に向けて
1 はじめに
2 福祉国家の変化に「ハウジング」が与える影響
3 「重大なトレードオフ」論争
4 新興アセット・ベース型福祉国家としての英国
5 結論

第9章 結論
1 はじめに
2 長期持続とハウジング
3 公営住宅の緩慢な死
4 ハウジングと福祉国家

訳者解説
文献一覧
索引

商品詳細

出版社名
ミネルヴァ書房
対象年齢
一般
フォーマット
単行本
原題
原タイトル:THE HOUSING DEBATE

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