サミュエル・ベケット

高橋康也/著

発売日:2017年11月

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ISBN
978-4-560-72132-2
著者情報
高橋 康也(タカハシ ヤスナリ)
1932年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。英文学専攻。東京大学名誉教授。国際シェイクスピア学会副会長、日本英文学会会長、日本シェイクスピア協会会長を歴任し、日英文化交流への貢献を称えられて、英国よりCBE勲章を受章。シェイクスピアおよびベケット研究の第一人者。2002年没

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商品説明

いつの時代にも、新しい読者を獲得し読ける稀有な作家、サミュエル・ベケット。ゴドーとは何者なのか。ベケットの半生とその時代を辿りつつ、“道化”の誕生から終末までを代表作を中心に読み解く。第一人者によるベケット入門の名著。著者のベケット追悼文と吉岡実の関連エッセイを併録。

第一人者によるベケット入門
 「ぼくがこれから辿ろうとするのは、『まじめという野獣』におびやかされつつ果てしなく裸形化していく一人の特異な道化の宿命である。ぼくが描こうとするのは、一作ごとに変貌していきながら根本的には同一の輪郭を保ちつづける一人の道化の肖像である。」(本書より)
 ゴドーとは何者なのか。ベケットの半生とその時代を辿りつつ、〈道化〉の誕生から終末までを代表作を中心に読み解く。
 祖国喪失や使用言語の問題、第二次世界大戦時に参加した抵抗運動の影響について、チャップリンの道化やデカルトとの違いなど、要点が押さえられている。『ゴドーを待ちながら』の着想と小説三部作(『モロイ』『マロウンは死ぬ』『名づけえぬもの』)との関連も詳述され、ベケットの全体像がよくわかる。著者によるベケット追悼文と吉岡実の関連エッセイを併録。解説・宇野邦一。
(「近刊情報」より)

目次

道化の肖像
道化の誕生
道化の修業
道化の完成
道化の終末
道化の遺言

商品詳細

シリーズ名
白水uブックス 1132
出版社名
白水社
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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