ガレノス 西洋医学を支配したローマ帝国の医師
発売日:2017年11月
- ISBN
- 978-4-560-09584-3
- 著者情報
- マターン,スーザン・P.(マターン,スーザンP.)(Mattern,Susan P.)
ジョージア大学歴史学教授。専門は古代ギリシア、ローマ、エジプトおよび当時の病気・医療・法律など。古代史についての著作多数。『ガレノス―西洋医学を支配したローマ帝国の医師』はアメリカの優れた専門書・学術書に送られるプローズ賞の2013年古典古代史部門で佳作に選ばれた
澤井 直(サワイ タダシ)
順天堂大学大学院医学研究科助教。1975年富山県生まれ。2003年京都大学大学院文学研究科博士後期課程学修退学
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商品説明
ローマ帝国で歴代の皇帝から庶民までの治療を手がけ、著作がヨーロッパとイスラーム世界において、約千五百年にわたり医学の最高権威であり続けたガレノス。最新の研究を生かしてその人物と生涯を追いながら、著作にふれつつ、当時のローマ世界の医療や衛生状態を解説する。「医学の第一人者」初の評伝。
「医学の第一人者」初の評伝
当時、解剖は上流社会の男性の知的な娯楽であった――。
ガレノスは2世紀のローマ帝国に生きたギリシア人で、文化面ではキケロと並ぶ、ローマ史上屈指の大物である。存命中はマルクス・アウレリウスをはじめとする歴代の皇帝の治療や薬の調合を担当しつつ、市井で貴族から庶民までの治療にあたり、死後もその著作はヨーロッパとイスラーム世界において、なんと約1500年にわたり医学の最高権威であり続けた。解剖学・生理学・衛生学・診断法、その他医学の全分野にわたるその著作(一部散逸)は、古代医学の集大成と評価され、現存する古典ギリシア語全著作の約8分の1にあたる。
著作から浮かび上がる、強い知的好奇心、自己鍛錬、並外れた観察力と人間そのものに対する深い理解。そしてローマという激しい競争社会を勝ち抜いた、容赦ない攻撃性と野心。本書は最新の研究を生かしてガレノスの人物と生涯を追いながら、その著作にふれつつ、当時のローマ世界の医療や衛生状態を解説し、さらに驚くべき解剖や外科手術の実例を紹介する。
(「近刊情報」より)
目次
序章 腐ったチーズ
第1章 ペルガモン
第2章 医学の習得
第3章 剣闘士
第4章 ローマ
第5章 解剖とボエトゥス
第6章 マルクス・アウレリウスと疫病
第7章 ガレノスと患者たち
第8章 大火
終章 西と東―ガレノスの二人の信奉者
商品詳細
- 出版社名
- 白水社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:THE PRINCE OF MEDICINE
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