スターリンの娘 「クレムリンの皇女」スヴェトラーナの生涯 上
発売日:2017年11月
- ISBN
- 978-4-560-09573-7
- 著者情報
- サリヴァン,ローズマリー(サリヴァン,ローズマリー)(Sullivan,Rosemary)
詩人、短篇小説作家、伝記作家、文芸評論家、書評家、コラムニスト。トロント大学の名誉教授であり、グッゲンハイム財団、カマルゴ財団、トルドー財団から奨励金を得ている。また、ローン・ピアス勲章の受章者であり、文学と文化への貢献を認められてカナダ王立協会から表彰され、カナダ四等勲爵子の称号を有する
染谷 徹(ソメヤ トオル)
1940年生。東京外国語大学ロシア語科卒。ロシア政治史専攻
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商品説明
「あなたがスターリンの娘に生まれたとしよう。それは現実にはすでに死んでいることを意味している」父親の名前の重圧を背負い、過酷な運命から逃れようとした波瀾の八十五年。生誕から、母親の死、粛清の嵐、スターリンの死、結婚と離婚、アメリカ亡命まで、まさにもう一つの「20世紀史」。写真多数収録。
もう一つの「20世紀史」
1926年、スターリンとその妻ナージャの間に生まれた「クレムリンの皇女」スヴェトラーナ・アリルーエワ。「スターリン」という重圧を背負って、その運命から生涯、逃れられなかった。幼少時代は愛情を受けて育ったが、彼女が6歳の時に、自殺した母親への愛憎半ばする思いも抱いていた。やがて大粛清の時代、親族が次々と殺害され、恋人も強制収容所に送られるなか、3度の結婚をし、41歳でアメリカへ亡命する……。戦前・戦中の苛烈な時代と戦後の冷戦に翻弄されながら、西側社会で痛切に味わった成功と挫折。そして「恋多き女」でもあった、まさに波瀾の85年間を描く傑作評伝。
激情家で猜疑心と復讐心が強い性格が父親に、聡明で勝気な性格が母親に似ているとの指摘もある。しかし彼女は、暴力を憎み、正義感が強く、愛と楽観主義に生きてきた。「スターリンの本質」について多くを示唆し、もう一つの「20世紀史」ともいえる。また『ニューヨーク・タイムズ』の書評にあるように、「物語」としても魅力に富んだ作品。作家はカナダのトロント大学名誉教授、伝記作家、文芸評論家で、ローン・ピアス勲章の受章者。写真多数収録。
(「近刊情報」より)
目次
プロローグ 亡命劇
第1部 クレムリンの皇女(陽の当たる場所
母のない児
女主人と従僕 ほか)
第2部 ソ連の現実(亡霊の復活
大元帥閣下の娘
雪どけ以後 ほか)
第3部 アメリカへの亡命(イタリア風コミック・オペラ
外交狂騒曲
弁護士の出番 ほか)
商品詳細
- 出版社名
- 白水社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:STALIN’S DAUGHTER
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