戦争と農業
発売日:2017年10月
- ISBN
- 978-4-7976-8015-7
- 著者情報
- 藤原 辰史(フジハラ タツシ)
京都大学人文科学研究所准教授。1976年、北海道生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程中途退学。京都大学人文科学研究所助手、東京大学大学院農学生命科学研究科講師を経て現職。専門は農業技術史、食の思想史、環境史、ドイツ現代史
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商品説明
農作業を効率的にしたい。その思いが二十世紀の農業技術を飛躍的に発展させ、同時に、その技術が戦争のあり方をも変えた。トラクターは戦車に、化学肥料は火薬になった。逆に毒ガスは平和利用の名のもと、農薬に転用される。本来人間の食を豊かにするはずのテクノロジーの発展が、現実には人々の争いを加速させ、飽食と飢餓が共存する世界をつくった。この不条理な状況を変えるために、わたしたちにできることを考える。
トラクターと戦車、化学肥料と火薬、農薬と毒ガス。
農業を変えた発明は、戦争のあり方をも変えた。
増大する人口を支えるシステムの闇に光を当て、飽食と飢餓の狭間で、危機に瀕した食の本質を考える。
(「近刊情報」より)
目次
第1講 農業の技術から見た二十世紀
第2講 暴力の技術から見た二十世紀
第3講 飢餓から二十世紀の政治を問う
第4講 食の終焉
第5講 食と農業の再定義に向けて
第6講 講義のまとめと展望
商品詳細
- シリーズ名
- インターナショナル新書 015
- 出版社名
- 集英社インターナショナル
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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