文化大革命 〈造反有理〉の現代的地平
発売日:2017年9月
- ISBN
- 978-4-560-09565-2
- 著者情報
- 石井 知章(イシイ トモアキ)
1960年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。博士(政治学)。共同通信社記者、ILO(国際労働機関)職員を経て、明治大学商学部教授、早稲田大学大学院政治学研究科兼任講師。専門は中国政治。著書に『現代中国政治と労働社会―労働者集団と民主化のゆくえ』(御茶の水書房、日本労働ペンクラブ賞受賞)他
鈴木 賢(スズキ ケン)
1960年生まれ。北海道大学大学院法学研究科博士課程修了。博士(法学)。現在、明治大学法学部教授、北海道大学名誉教授。専門は中国法、台湾法
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
あの時代は何だったのか?徐友漁や宋永毅、矢吹晋ら世界的権威が、新事実から新左翼まで文化大革命を論じ尽くす決定版。貴重な図版50点をオールカラーで掲載。
貴重な図版50点をカラーで
1966年から77年にかけて中国にとどまらず全世界を巻き込んだ「文化大革命」から半世紀が経った。紅衛兵や造反派によるつるし上げで、多数の犠牲者を出したこの運動は、1981年に「党、国家や各族人民に重大な災難をもたらした内乱」と公式に総括された(共産党歴史決議)。
もちろん、総括がされたからと言って「文革」の全容が解明されたわけではなく、中国社会ではこの運動の傷が今も深くのしかかり、社会を分裂させたままである。
本書は、文革研究の世界的権威として知られる徐友漁氏や宋永毅氏、矢吹晋氏の協力を得ながら、〈「文革」とは何だったのか〉を改めて問い直す試みである。
大量虐殺や性暴力、人肉食という新事実から見えてくるのは、解放区以来の地主や富農ら「四類分子」に対する〈非人間化〉政策であり、中共に翻弄された貧しい農村の姿である。
他方、文革の国際的な影響力を考える際に重要なのは、1956年のスターリン批判と「新左翼」の誕生だろう。「革命無罪、造反有理」というスローガンがなぜ戦後日本を含む世界を捉えたのか。当時を回想しつつ複雑な綾を解きほぐしたのが本書である。
目次
文化大革命の基礎知識
文革とは何か
広西文革における大虐殺と性暴力
中国現代史再考―ロシア革命百年と文革五十年
革命宣伝画の起源とその展開
座談会 文化大革命と現代世界―矢吹晋氏に聞く
文革研究の今日的意義を問う―あとがきに代えて
商品詳細
- 出版社名
- 白水社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。