マッコイ病院 玉砕の島サイパンから生きて還る
発売日:2017年8月
- ISBN
- 978-4-7791-2390-0
- 著者情報
- 大日向 葵(オオヒナタ アオイ)
大正12年6月4日、京都市に生まれる。昭和18年12月旧制第七高等学校造士館文科在学中に第一次学徒動員にて応召。昭和19年7月、サイパン島にて左腕負傷、米軍捕虜となり、昭和20年11月に帰国。体験記を小説として纏める。昭和36年慶應義塾大学卒業、実業界に入る
よしだ きょう(ヨシダ キョウ)
吉田郷。昭和6年東京生まれ。早稲田大学仏文科卒。出版社勤務を経て、著述業
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商品説明
砲撃で負傷した左腕をかばいながら、右手で自決用の手榴弾を探す。「ない!しまった」と思う間もなく敵の手榴弾が炸裂し、泥をかぶる。暗夜の戦い…。気がつけば米軍の捕虜に!戦争記録文学の金字塔!時代を超えて再び世に問う!附録 ゲーテル物語。サンデー毎日大衆文芸賞受賞作品(第44回昭和28年度・下期)
戦争記録文学の金字塔! 時代を超えて再び世に問う!
砲撃で負傷した左腕をかばいながら、
右手で自決用の手榴弾を探す。
「ない!しまった」と思う間もなく敵の手榴弾が炸裂し、
泥をかぶる。暗夜の戦い……。
気がつけば米軍の捕虜に!
「生きて虜囚の辱を受けず」という戦陣訓に縛られた
日本兵には、捕虜生活は『生きるべきか、死ぬべきか」
の葛藤の日々であった。
ハワイに送られ、やがてアメリカ本土へ。
未体験の世界に新しい可能性がほの見えても、
日本軍隊のしがらみは続く。
最終捕虜キャンプの「マッコイ病院」での
さまざまな出来事が、
「軍隊批判は天皇制批判である」という呪縛と
「日本人である前に人間である」という平凡な真実に
苦悩の末に気づいた大日向葵は、生きて還って来た。
目次
第1章 サイパン島の最後(昭和19年7月17日〜31日)
第2章 苦悩のハワイ生活(昭和19年8月〜10月)
第3章 アメリカ本土への旅(昭和19年10月〜12月)
第4章 日本軍隊の延長(昭和19年12月〜20年1月)
第5章 マッコイ病院(昭和20年1月〜6月)
第6章 生きて還る(昭和20年6月〜9月)
附録 ゲーテル物語
商品詳細
- 出版社名
- 彩流社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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