マッコイ病院 玉砕の島サイパンから生きて還る

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ISBN
978-4-7791-2390-0
著者情報
大日向 葵(オオヒナタ アオイ)
大正12年6月4日、京都市に生まれる。昭和18年12月旧制第七高等学校造士館文科在学中に第一次学徒動員にて応召。昭和19年7月、サイパン島にて左腕負傷、米軍捕虜となり、昭和20年11月に帰国。体験記を小説として纏める。昭和36年慶應義塾大学卒業、実業界に入る

よしだ きょう(ヨシダ キョウ)
吉田郷。昭和6年東京生まれ。早稲田大学仏文科卒。出版社勤務を経て、著述業

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商品説明

砲撃で負傷した左腕をかばいながら、右手で自決用の手榴弾を探す。「ない!しまった」と思う間もなく敵の手榴弾が炸裂し、泥をかぶる。暗夜の戦い…。気がつけば米軍の捕虜に!戦争記録文学の金字塔!時代を超えて再び世に問う!附録 ゲーテル物語。サンデー毎日大衆文芸賞受賞作品(第44回昭和28年度・下期)

戦争記録文学の金字塔! 時代を超えて再び世に問う!

砲撃で負傷した左腕をかばいながら、
右手で自決用の手榴弾を探す。
「ない!しまった」と思う間もなく敵の手榴弾が炸裂し、
泥をかぶる。暗夜の戦い……。
気がつけば米軍の捕虜に!

「生きて虜囚の辱を受けず」という戦陣訓に縛られた
日本兵には、捕虜生活は『生きるべきか、死ぬべきか」
の葛藤の日々であった。
ハワイに送られ、やがてアメリカ本土へ。
未体験の世界に新しい可能性がほの見えても、
日本軍隊のしがらみは続く。

最終捕虜キャンプの「マッコイ病院」での
さまざまな出来事が、
「軍隊批判は天皇制批判である」という呪縛と
「日本人である前に人間である」という平凡な真実に
苦悩の末に気づいた大日向葵は、生きて還って来た。

目次

第1章 サイパン島の最後(昭和19年7月17日〜31日)
第2章 苦悩のハワイ生活(昭和19年8月〜10月)
第3章 アメリカ本土への旅(昭和19年10月〜12月)
第4章 日本軍隊の延長(昭和19年12月〜20年1月)
第5章 マッコイ病院(昭和20年1月〜6月)
第6章 生きて還る(昭和20年6月〜9月)
附録 ゲーテル物語

商品詳細

出版社名
彩流社
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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