二階の王

名梁和泉/〔著〕

発売日:2017年9月

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巻の著者
巻の書名
版数
ページ数
407p
ISBN
978-4-04-106053-7
著者情報
名梁 和泉(ナバリ イズミ)
1970年、東京都生まれ。明治大学卒業。現在、会社員。『二階の王』で第22回日本ホラー小説大賞“優秀賞”を受賞し、デビュー

¥836 税込

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商品説明

30歳過ぎのひきこもりの兄を抱える妹の苦悩の日常と、世界の命運を握る“悪因”を探索する特殊能力者たちの大闘争が見事に融合する、空前のスケールのスペクタクル・ホラー!二階の自室にひきこもる兄に悩む朋子。その頃、元警察官と6人の男女たちは、変死した考古学者の予言を元に“悪因研”を作り調査を続けていた。ある日、メンバーの一人が急死して…。第22回日本ホラー小説大賞優秀賞受賞作。文庫書き下ろし「屋根裏」も併録。

第22回日本ホラー小説大賞〈優秀賞〉受賞作が書き下ろしを加え文庫化!

選考委員も驚嘆!
 「破天荒な大風呂敷が広げられる。総合的な筆力では今回の候補作中、一頭地を抜いていると感じた」綾辻行人
 「『悪因研』の活動が、すべて○○であったとしたら、かなり怖いサイコホラー。違った楽しみ方もさせてもらった」貴志祐介 
「邪神との闘いという王道のモチーフに果敢に挑んだ力作。読了後、確かにタイトルはこれしかないと、しみじみ納得」宮部みゆき

===
 東京郊外で両親と暮らす八州朋子には、大きな悩みがあった。30歳を過ぎた兄が二階の自室にこもり、家族にも姿を見せない生活が何年も続いているのだ。職場で知り合った男・加東に心惹かれる朋子だが、兄のことは話せずにいた。
 そのころ、元警察官の仰木と6人の男女たちは、考古学者・砂原が遺した予言を元に『悪因研』を名乗り〈悪因〉の探索を続けていた。〈悪因〉は人々を邪悪な存在〈悪果〉に変えて破滅をもたらす。6人は五感で〈悪果〉を識別する能力を持つ者たちだった。
 〈悪果〉を嗅ぎ分ける男・掛井は、同じショッピングモールで働く朋子への想いを募らせている。そして、掛井の仲間・卓美がある症状を発症し……。

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クトゥルー神話を思わせる魅力的な異形描写や、「世界の命運を握る存在」という大掛かりな題材。それらと不思議にも共存する、「ひきこもり」という現代社会的なテーマ。兄の存在と自分の未来に悩む女性主人公ほか登場人物の心情描写のバランスにも注目の作品。

装画=藤田新策
文庫化にあたり、書き下ろし短編「屋根裏」を収録。
(「近刊情報」より)

商品詳細

シリーズ名
角川ホラー文庫 Hな7−1
出版社名
KADOKAWA
サイズ
15cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫
原題

注意事項

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