東ドイツ“性”教育史 性をめぐる状況と「生物」教授プラン
発売日:2017年8月
- ISBN
- 978-4-7803-0931-7
- 著者情報
- 池谷 壽夫(イケヤ ヒサオ)
名古屋大学大学院文学研究科単位取得退学。高知大学、日本福祉大学をへて、現在了徳寺大学教養部教授。社会福祉学博士。哲学・教育哲学の視点から、ジェンダー・セクシュアリティと教育の問題、男子問題を中心に研究している
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商品説明
敗戦直後、ソ連占領下における赤軍兵士によるレイプと中絶・性病の蔓延。社会主義学校への転換と社会主義的人格を目指す教育。「快楽」としての性や同性愛の位置づけとAIDS問題。DDR(東ドイツ)における性をめぐる状況の変化と性教育の歩みを、中心的な教科である「生物」教科書と教授プランの分析を通して描き出す。SED(ドイツ社会主義統一党)支配の下、限界はありながらも、セクシュアリティと性教育の局面において社会主義的民主主義を求める闘い“進歩的な性教育、ホモセクシュアル運動など”が、SEDの独裁体制を平和裏に打倒する上で果たした役割を評価する著者の東ドイツという国家像に迫る試み。
目次
第1部 ソ連占領期から59年までの生物教授プランの変遷と性教育(1946年ソ連占領地区教授プランと1947年教授プラン
1950年代前半における生物教授プランの変化
1955・56年生物教授プラン案とそれをめぐる論争
1959年教授プラン基本構想案をめぐる論争と1959年教授プラン)
第2部 1960年代における性教育の発展と生物教授プラン(60年代における性教育の発展とその特徴
1968年生物教授プランと教科書)
第3部 1980年代におけるセクシュアリティをめぐる状況と生物教授プラン(セクシュアリティと性教育をめぐる80年代の状況
80年代半ばにおける生物教授プランをめぐる議論
1989年生物教授プランと教科書の特徴と問題点)
商品詳細
- 出版社名
- かもがわ出版
- フォーマット
- 単行本
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