道徳の時間

呉勝浩/〔著〕

発売日:2017年8月

  • 道徳の時間
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ISBN
978-4-06-293734-4
著者情報
呉 勝浩(ゴ カツヒロ)
1981年青森県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒業。2015年本書『道徳の時間』で第61回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー

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商品説明

道徳の時間を始めます。殺したのはだれ?―有名陶芸家の死亡現場で、殺人をほのめかす落書きが見つかる。同じ頃、VJの伏見にかつて町の小学校で起きた殺人事件の映画撮影のオファーが。伏見はふたつの事件の奇妙なリンクに搦め捕られていく。選考会も紛糾した江戸川乱歩賞受賞作を完全リニューアル。

乱歩賞問題作、文庫化で大幅加筆、完全リニューアル!!


ビデオジャーナリストの伏見が住む鳴川市で、連続イタズラ事件が発生。現場には『生物の時間を始めます』『体育の時間を始めます』といったメッセージが置かれていた。そして、地元の名家出身の陶芸家が死亡する。そこにも、『道徳の時間を始めます。殺したのはだれ?』という落書きが。イタズラ事件と陶芸家の殺人が同一犯という疑いが深まる。同じ頃、休業していた伏見のもとに仕事の依頼がある。かつて鳴川市で起きた殺人事件のドキュメンタリー映画のカメラを任せたいという。十三年前、小学校の講堂で行われた教育界の重鎮・正木の講演の最中、教え子だった青年が客席から立ち上がり、小学生を含む300人の前で正木を刺殺。同期も背景も完全に黙秘したまま裁判で無期懲役となった。青年は判決に至る過程で一言、『これは道徳の問題なのです』とだけ語っていた。証言者の撮影を続けるうちに、過去と現在の事件との奇妙なリンクに絡め取られていくが、「ジャーナリズム」と「モラル」の狭間で、伏見はそれぞれの事件の真相に迫っていく。
(「近刊情報」より)

商品詳細

シリーズ名
講談社文庫 こ90-1
出版社名
講談社
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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