幻想の未来「改版」

筒井康隆/〔著〕

発売日:2017年8月

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版数
改版
ページ数
244p
ISBN
978-4-04-106132-9
著者情報
筒井 康隆(ツツイ ヤスタカ)
1934年大阪生まれ。同志社大学文学部卒業。主な作品に『大いなる助走』『虚人たち』(泉鏡花文学賞)『虚抗船団』『夢の木坂分岐点』(谷崎潤一郎賞)『朝のガスパール』(日本SF大賞)『文学部唯野教授』「ヨッパ谷への降下」(川端康成文学賞)『パプリカ』『わたしのグランパ』(読売文学賞)などがある。ほか、フランス・パゾリーニ賞、菊池寛賞受賞。フランス・芸術文化勲章シュバリエ章、紫綬褒章受章

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商品説明

この苦しみは私一人に起こったものなのか。倒れ伏す私の周囲を、廃墟の幽鬼がとり巻いて歌い踊る。放射能と炭疽熱で破壊された大都会―。長い地下生活、地上からの音信は途絶え、食糧が不足し動力が停止し、暗黒の時代がやってきた。極限状況で出逢った二人は、子をもうけたが…。進化しきった人間の未来を鬼才・筒井康隆が幻視した表題作ほか、「ふたりの印度人」「アフリカの血」等短篇十篇を収録。

あのときは、倒れ伏している私の周囲を、廃墟の幽鬼がとり巻いて歌い踊っていた――。
放射能と炭素熱で破壊された大都会。極限状況で出逢った二人は、子をもうけたが。
進化しきった人間の未来、生きていくために必要な要素は何か。
「だけど俺たちは本能を持ってうまれてきてるんだ。生きて行こうとする本能だ。どんな環境に生まれてきたにしろ、本能を持っている限り種族の繁栄のために尽くすべきじゃないか。
本能にしたがって行動をしていさえすれば、われわれは、知らない間にこの世界を改造していることになるんだ」(表題作)
ほか、ふたりの印度人、アフリカの血、姉弟、ラッパを吹く弟、衛星一号、ミスター・サンドマン、時の女神、模倣空間、白き恋人の一〇編を収録。
解説:山下洋輔。
(「近刊情報」より)

商品詳細

シリーズ名
角川文庫 つ2-27
出版社名
KADOKAWA
サイズ
15cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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