大学大倒産時代 都会で消える大学、地方で伸びる大学 (朝日新書)

木村誠/著

発売日:2017年8月

  • 大学大倒産時代 都会で消える大学、地方で伸びる大学 (朝日新書)
  • 大学大倒産時代 都会で消える大学、地方で伸びる大学 (朝日新書)
ISBN
978-4-02-273095-4
著者情報
木村 誠(キムラ マコト)
1944年、神奈川県生まれ。教育ジャーナリスト。早稲田大学政治経済学部新聞学科卒業後、学習研究社に入社。『高校コース』編集部などを経て『大学進学ジャーナル』編集長を務めた。現在も『学研進学情報』などで活躍

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商品説明

18歳人口の本格減少と地方の衰退が、全国の大学を直撃!どう生き残るか!?すでに熾烈な戦いが始まっている!まず、地方の中堅私立大学が危機に陥り、都市の私立大学下位校に連鎖する。有名私大も安閑としてはいられない。旧帝大系などの有力国立大でも、格差が広がる。15年後には、100校が消滅している―。「悪夢」と「希望」が交差する現状を徹底分析!!

【社会科学/教育】
2018年、受験人口の減少と地方の衰退により、大学は激変期に突入!
東大・京大など旧帝大系で格差が拡大し、早慶・MARCH・関関同立など都会の有力校でも地方の国公・私立大でも生き残り競争がさらに熾烈に!
新視点の指標で、大学の運命を実名で明らかにする。
(「近刊情報」より)

【序章】なぜ「大学大倒産時代」なのか
●文系主体の私大がまず危機に陥る
●大学倒産は政府の展望なき政策が引き起こす
●軍事研究に手を出す工学系研究者
●天下り問題に見る、文科省と国立大学の危うい関係
●私立大学は生き残るために天下りを積極利用

【第1章】データで読み解く大学教育の現状
●大学が消滅すれば地方も沈没
●東京以外の全大学の40%が定員割れで大学倒産も続出か
●関西の産近甲龍の科研費伸び率が目立つ
●特別補助の多い私立大に注目
●定員超過を定員増申請によって解消
●国立大にもある定員超過
●定員割れを定員減で逃げるのは一時しのぎ
●中退率2%のライン
●専任教員の割合が少ない大学は心配だ
●一般入試の比率が低いと、2020年入試改革に直撃される
●倒産の大波は全大学に及ぶ

【第2章】志願者を囲い込む有名私大
早慶上智とMARCH、そして関関同立の分かれ道――
●東京の15私立大学だけで私立大総志願者の3割近くを占める
●慶応上智は受験生の質を重視か
●合格者数上位の高校名でわかる大学学部別受験生事情
●「大学ランキング」に見る大学の強みと弱み
●科研費と司法試験実績は?
●就職力はどうか?
●早慶文系は10年前よりも学費ダウン
●大学こそ人間形成の原点
●関西圏の勢力図は?

【第6章】冬の時代の地方国立大学のチャレンジ
●64%の国立大がなぜ「地域活性化の中核」を選んだのか
●教育系の国立単科大の軽視は文系軽視論と同じ文脈
●強力に進めるべきCOC+プロジェクト
●ユニークな国立大学新学部が続々登場
●地域科学で先駆者の岐阜大学
●学内改革と他大学との連携で古い殻を破る
●すべての国立大学が懸念する若手教員層の先細り

【第7章】不要論まで出た女子大はどう生き残るのか
●共学化して成功した武蔵野大学
●女子の選択――第3の働き方
●女子高生の職業意識も変わりつつある
●女子大志願者数トップの日本女子大学はスケールメリットを狙う
●武庫川女子大学は、女子高生のニーズに敏感
●津田塾大学は総合職キャリアに的を絞る
●昭和女子大学は、お嬢様大学から即戦力育成へ
●関西の女子大学は安定して強みを発揮
●相模女子大学のユニークな地域貢献活動
●福岡女子大学は、国際性で女子大ランキング2位
●資格で勝負する女子栄養大学の強み
●資格取得だけにこだわらないキャリアも育てる

目次

【第3章】明暗を分ける都会派中堅私大
成成明國武、日東駒専、大東亜帝国、産近甲龍の「崖っぷち作戦」
●強気の定員増を申請した東の明治大と西の近畿大
●1990年代とは様変わりの各大学の姿勢
●医学部の有無が左右する科研費
●「成成明國武」は人気上昇中
●中堅私立大学地方キャンパスの存在意義
●苫小牧駒沢大学の「身売り」に見る地方系列大学の悲哀
●一躍注目された京都産業大学の「幻の獣医学部」
●警察官や消防官が多い中堅私大の就職状況

【第4章】活路を切り開くローカル中規模大学
●自治体お抱えの地方私立大が大量出現
●地方私立大の「逃げ恥」作戦
●公私協力方式の私立大でも公立化に挑戦
●公立化は良いことばかりではない
●公立大学のDNAは地域貢献
●地域活性化にパワーを発揮している地方私立大

【第5章】有力国立大学も格差が拡大
●高偏差値の一橋大学がなぜ低評価なのか
●「世界最高水準の教育研究」とはどのように測るのか
●アメリカは大リーグ型、日本は甲子園型
●東京大学と経団連の「蜜月すぎる関係」が始まった
●旧帝大系も地元の地域社会で足場を築かねばならない
●真価を発揮した名古屋と京都、追う大阪、九州
●広島、金沢、千葉など有力大学の改革が意図するもの
●入試の多様化は人材の多様化にるながるのか

商品詳細

シリーズ名
朝日新書 627
出版社名
朝日新聞出版
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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