越境する小説文体 意識の流れ、魔術的リアリズム、ブラックユーモア
発売日:2017年6月
- ISBN
- 978-4-8010-0272-2
- 著者情報
- 橋本 陽介(ハシモト ヨウスケ)
1982年、埼玉県に生まれる。慶應義塾大学大学院文学研究科中国文学専攻博士課程単位取得。博士(文学)。専門は、中国語を中心とした文体論、比較詩学。現在、慶應義塾大学非常勤講師
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商品説明
小説の“文体”に着目。ある文体が国境や言語を越えて作用するときに、どのように模倣され、誤読され、変形されたのかを“言語”に密着し分析しながら、新しい文体の創出は個人的なものであるだけでなく、集団的な作用から生み出されることを明らかにした、画期的に文学論!
目次
第1章 ジョイス『ユリシーズ』の断片的形式と伊藤整、川端康成(『ユリシーズ』の「内的独白」とデュジャルダンの『月桂樹は切られた』
ユリシーズの内的独白 ほか)
第2章 中国における一九二〇年代から四〇年代にかけての「意識の流れ」(ジョイス、ウルフ、マンスフィールドの輸入状況
ヴァージニア・ウルフの文体 ほか)
第3章 新時期中国における「意識の流れ」と高行健の「言葉の流れ」(雑誌『外国文芸』と袁可嘉編『外国現代派作品選』
王蒙の「東方意識流」 ほか)
第4章 魔術的リアリズムの文体とその中国における変容(魔術的リアリズムとは何か
リアリズムからシュルレアリスム、魔術的リアリズムへ)
第5章 ブラックユーモア(ブラックユーモアとは何か
『キャッチ=22』の文体 ほか)
商品詳細
- シリーズ名
- 水声文庫
- 出版社名
- 水声社
- フォーマット
- 文庫
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