運命をひらく山田方谷の言葉50 (活学新書)

方谷さんに学ぶ会/著

発売日:2017年6月

  • 運命をひらく山田方谷の言葉50 (活学新書)
  • 運命をひらく山田方谷の言葉50 (活学新書)
ページ数
205p
ISBN
978-4-8009-1149-0

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商品説明

◆ノーベル賞受賞者・大村智氏推薦◆ ノーベル賞受賞者・大村智氏が、かつて研究所の財政再建にあたり心掛けていた「至誠惻怛(しせいそくだつ)」という言葉。江戸時代に備中松山藩を再興した陽明学者・山田方谷の訓言です。
方谷は貧しい一農民から学問で身を立て、元締役兼吟味役として、10万両(現在で約600億円)にまで膨れあがっていた藩の負債を僅か七年で完済。さらに十万両もの蓄えを作り、見事に財政を立て直しました。
本書では、方谷の生涯を紹介するとともに、「それ善く天下の事を制する者は、事の外に立ちて、事の内に屈せず」「誠心より出ずれば、敢えて多言を用いず」など、五十の箴言を収録。
六代目直系子孫である野島透氏をはじめ、共著者らによる分かりやすい訳と解説が添えられています。
大村氏が「言葉の宝箱」と評する本書。生涯「知行合一」を旨としたその教えからは、大事を成す者の心得を学び取ることができるでしょう。

◆推薦の言葉◆

北里大学特別名誉教授、二〇一五年ノーベル生理学・医学賞受賞
大村 智

私は、読書などで感銘を受けた言葉を書き留め、新年にはその中から特に気に入った字句を色紙に墨書している。二〇一五は「至誠惻怛(しせいそくだつ)」を選んだ。
この四文字は、備中松山藩(岡山県)の財政再建の立役者である山田方谷が高弟の河井継之助に餞として贈った文辞と言われている。誠を尽くして相手をいたわり思いやることを意味し、私も五十年余にわたる研究生活で北里柴三郎の「実学の精神」と共に、心に刻み信条としてきた。

かつて私は、財政難から研究室の閉鎖を迫られたり、その後、社団法人北里研究所の所長として研究所の財政建て直しに取り組んだ。研究室を持った当時から優れた人材の育成、独創的な研究の推進、それらの実現のための資金の確保、研究成果の社会への還元を目標に掲げてきた。
これらは山田方谷が備中松山藩の藩政改革で講じた方法と根底にある精神に共通するところがあることに改めて驚かされる。そして改革を成功に導いた最大の要因は、「至誠惻怛」の精神を以て貫徹したことにある。

本書は、その「至誠惻怛」をはじめ、心に響く山田方谷の言葉や詩が解説を添えてわかりやすく紹介されており、時々の心の持ち方、身の処し方に多大なヒントを与えてくれる、いわば言葉の宝箱といえよう。多くの方に一読をお勧めする所以である。

目次

第1部 山田方谷の生涯(山田家の祖先と方谷の誕生
師の丸川松隠と両親との死別 ほか)
第2部 方谷さんの言葉に学ぶ(小にして学べば壮にして為す有り(志を持ち夢を貫け―「坊や 学問をして何をするのかい」「治国平天下」
子育ての要は優しさと厳しさの匙加減―家書を得たり、一封の書信、阿嬢の恩 ほか)
壮にして学べば老いて衰えず(「知る」と「できる」は雲泥の差―良知の説は簡潔で高尚です。格物の実践は切実です
まごころは古今東西、万人に通ず―かわらぬものは人のまごころ ほか)
老いて学べば死して朽ちず(正念場には覚悟の人たれ―大逆無道の四文字、これを除く能はずんば吾れ刃に伏せんのみ
「私」より「公」を念じよ―名利を思う私念より発すれば、功業も私事に過ぎず ほか))

商品詳細

シリーズ名
活学新書
出版社名
致知出版社
サイズ
18cm
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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