乱歩と正史 人はなぜ死の夢を見るのか
発売日:2017年7月
- ISBN
- 978-4-06-258658-0
- 著者情報
- 内田 隆三(ウチダ リュウゾウ)
1949年生まれ。東京大学名誉教授。専攻は社会理論、現代社会論。2014年『ロジャー・アクロイドはなぜ殺される?:言語と運命の社会学』(岩波書店)で本格ミステリ大賞(評論・研究部門)受賞
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商品説明
江戸川乱歩と横溝正史。日本探偵小説界に燦然と輝く二つの巨星。大正の“消費と欲望”文化と“抑圧と監視”社会の微妙な均衡のなか、世の中に浸透していく“透き見=探偵趣味”に呼応するように『新青年』を始めとする雑誌を中心に探偵小説は盛り上がりを見せる。密室のトリックから猟奇的作品、少年冒険譚へと幅を拡げる乱歩。編集者から作家へ、本格探偵小説家へ転回していった正史。二人の交流と作品を分析し、近代探偵小説の系譜を概観する。
日本に探偵小説が誕生して100年。なかで一頭地を抜く「乱歩」と「正史」の位置とは?時代・社会背景と作家・作品との関係とは?
(「近刊情報」より)
目次
第1章 江戸川乱歩―探偵小説の創造(乱歩、始まりの時代
乱歩誕生―創作の奔流 ほか)
第2章 乱歩の無意識―疑惑とメタ・トリック(作者の享楽と疑惑
「陰獣」のメタ・トリック ほか)
第3章 乱歩と正史―戦争の前夜を生きる(不吉な兆候
探偵小説のリアリティと芸術味 ほか)
第4章 乱歩と正史―敗戦への時代を生きる(乱歩―「芋虫」の精神
乱歩―転身と仮面 ほか)
第5章 横溝正史―本格探偵小説の創造(新生と回帰
痛快な条件 ほか)
商品詳細
- シリーズ名
- 講談社選書メチエ 655
- 出版社名
- 講談社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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