パースの哲学について本当のことを知りたい人のために
発売日:2017年7月
- ISBN
- 978-4-326-15447-0
- 著者情報
- ドヴァール,コーネリス(ドヴァール,コーネリス)(de Waal,Cornelis)
コーネリス(キース)・ドヴァール。オランダに生まれ、マイアミ大学のスーザン・ハークのもとでパースを研究するため1992年に合衆国に移住した。合衆国に移る前はロッテルダムのエラスムス大学で経済学と哲学を学び、アムステルダムのVNUビジネス出版で編集者および記者として数年間働いた。博士号を取得したのち、パース編集プロジェクトに参加し、そこで30巻の『編年体パース著作集(Writings of Charles S.Peirce:A chronological Edition)』の共同編集者となった。2011年にそのプロジェクトを離れ、『チャールズ・S・パース協会トランザクション』の編集主幹となった
大沢 秀介(オオサワ ヒデスケ)
1950年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程後期満期退学。愛知教育大学名誉教授。現在、退職後4年目で、伊勢市郊外で、妻と暮らしている
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商品説明
プラグマティズム、記号論、現象学、数学等、広大なパース哲学の全体像を明快に解き明かす。没後百年を経過してようやくあらわれた入門書の決定版。
プラグマティズムと記号論の関係解明、「パースの記号論はパースの論理学の主要な内容であって、プラグマティズムとは、パースの論理学における
統制原理として始まったものである」という視点の採用をもって、巨人パースの全体像を鮮やかかつ平易に描き出す画期的入門書。
プラグマティズムは記号論を背景として論じられるべきである!
(「近刊情報」より)
目次
日本語訳への序文
第一章 生涯と著作
1-1 博識家の誕生
1-2 アウトサイダー
1-3 パース文書
1-4 学問の分類
第二章 数学と哲学
2-1 カントの数学に対する考え方
2-2 ものごとの理想的状態の厳密な研究
2-3 数学的推論
2-4 数学、哲学、論理学
第三章 現象学とカテゴリー
3-1 現象学
3-2 カテゴリーの導出
第四章 規範学としての論理学
4-1 論理学を倫理学と美学で基礎付ける
4-2 〈本能〉対〈理性〉
4-3 推論の基本的様式
4-4 演繹と帰納
4-5 アブダクション
4-6 関係語の論理学
4-7 思考の幾何学:存在グラフ
第五章 記号論あるいは記号の理論
5-1 記号論の二つの学派
5-2 パースによる記号の定義
5-3 解釈項
5-4 対象
5-5 三つの疑問
5-6 記号の分類
第六章 科学哲学
6-1 探求の唯一の目的は信念を固めることである
6-2 信念を固める四つの方法
6-3 科学の境界設定
第七章 プラグマティズム
7-1 「観念を明晰にする方法」
7-2 プラグマティズムを証明する
7-3 プラグマティズムの格率のいくつかの適用
第八章 真理と実在
8-1 真理と実在を明確にする
8-2 探求の終結としての真理
8-3 唯名論、実在論、観念論
第九章 こころ、神、宇宙
9-1 決定論批判
9-2 進化の三様式
9-3 自然法則の起源と本質
9-4 心、自我、人格
9-5 具体化された合理性の発展
9-6 神、科学、宗教
訳者解説
文 献
人名索引
事項索引
商品詳細
- 出版社名
- 勁草書房
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:PEIRCE
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