京都地蔵盆の歴史

村上紀夫/著

発売日:2017年7月

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ページ数
232p
ISBN
978-4-8318-6237-2
著者情報
村上 紀夫(ムラカミ ノリオ)
1970年愛媛県生まれ。大谷大学大学院文学研究科博士後期課程中退。博士(文学)(奈良大学)。現在、奈良大学文学部准教授

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商品説明

“京の伝統行事”として知られる地蔵盆。子どもたちによる流行現象にはじまり、現在京都の約8割の町で実施される年中行事へといたったその歴史はどのようなものだったのか。またその歴史のなかでどういった意義が付されてきたのか―。歴史学者が文献調査とフィールドワークの成果を用いて描く、ディープ京都本!

祇園祭や五山の送り火などとともに、京都の“夏の風物詩”と称される年中行事・地蔵盆。子どもたちの流行現象にはじまり、時代の影響を受けながら現在にいたったその歴史は、一体どのようなものだったのか。またその歴史のなかでどういった意義が付されてきたのか……。

文献調査とフィールドワークの成果から、京都人も意外と知らない「地蔵盆」の歴史を紹介し、そこから新たに見えてくる都市京都の姿を描くディープな京都本!

【地蔵盆とは?】
毎年地蔵菩薩の縁日である8月24日頃に京都の各地で実施される年中行事。「お地蔵さんが子どもを守る」という理解から、子どもたちの祭りと一般的には認識されている。京都のみならず、近郊の大阪・滋賀などでも実施されているが、京都で特に盛んに行われていることから、京都の盆行事の特色とされ、京都の都市文化を知るうえで欠かせないものと言えるが、これまでその歴史研究は皆無であり、本書は地蔵盆の歴史研究に初めて本格的に取り組んだ1冊といえる。

【目次】
序 章 地蔵盆の風景
第一章 京都のお地蔵さま
 一 地蔵菩薩の伝来と広がり
 二 中世の地蔵信仰
 三 泰平の時代と地蔵菩薩
 四 六地蔵めぐり

第二章 地蔵会のはじまりと京都
 一 中世の墓と石仏
 二 「地蔵会」のはじまり
 三 発見される石仏
 四 17世紀の京都

第三章 近世都市京都と地蔵会
 一 京の町と地蔵会
 二 宗教者と地蔵信仰
 三 木戸と町
 四 運営と行事
 五 もうひとつの“地蔵盆”―大日会
 六 停止・中断させられる地蔵会

第四章 近代の地蔵会
 一 「お地蔵さま」が消えた日―明治4〜5年の廃止
 二 お地蔵さまの撤去と地蔵会の中断
 三 明治16年のできごと
 四 明治16年の布達
 五 メディアと地蔵盆

第五章 地蔵盆の近現代史
 一 明治期の歩み
 二 大正期の地蔵盆
 三 戦時体制下〜戦後社会と地蔵盆
 四 現在の地蔵盆

終 章 地蔵会から地蔵盆へ
 一 地蔵会・地蔵盆の400年
 二 近世と近代の間
 三 地蔵会・地蔵盆の祭祀
 四 かつての町居住者への供養
 五 地蔵盆がつなぐもの

地蔵盆関係略年表
【参考文献】・【引用史料】・【各章扉使用写真】
あとがき
(「近刊情報」より)

目次

序章 地蔵盆の風景
第1章 京都のお地蔵さま
第2章 地蔵会のはじまりと京都
第3章 近世都市京都と地蔵会
第4章 近代の地蔵会
第5章 地蔵盆の近現代史
終章 地蔵会から地蔵盆へ

商品詳細

出版社名
法藏館
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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