スタートアップ・バブル 愚かな投資家と幼稚な起業家
発売日:2017年6月
- ISBN
- 978-4-06-220588-7
- 著者情報
- ライオンズ,ダン(ライオンズ,ダン)(Lyons,Dan)
小説家、ジャーナリスト、脚本家。かつては『ニューズウィーク』誌のテクノロジー・エディター、『フォーブス』誌のテクノロジー記者を務める。マサチューセッツ州ウィンチェスター在住
長澤 あかね(ナガサワ アカネ)
奈良県生まれ。関西学院大学社会学部卒業。広告代理店に勤務したのち、通訳を経て翻訳者に
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商品説明
『ニューヨーク・タイムズ』ベストセラー!キラキラの内側は、ぐっちゃぐちゃ。「自由」を合い言葉に人件費を削減。「意識高い系」の若者は安くて便利な消耗品。累積赤字が1億ドルでも株価は爆アゲ。『ニューズウィーク』をリストラされた毒舌おじさんが、スタートアップ企業に就職。内部から赤裸々に綴る、「シリコンバレー」のIPO狂騒曲。
笑えて、あとから怖いルポルタージュ!
『ニューズウィーク』をリストラされた毒舌おじさん記者がIT企業「ハブスポット」に転職。20代ばかりの社員たちが働くのは、キャンディの壁、ビールが出る蛇口のある遊び場オフィス。意識高い系の若者をのせる自己啓発研修は、ほとんどカルト宗教。そんななか、50歳の新入社員ダンは「高齢者」で、与えられた椅子はバランスボールだった。
スタートアップ企業には、画期的な技術も堅実な利益も必要ない。派手な宣伝とイメージ戦略で低コストの若者を大量採用し、売上をあげてIPOまで持ちこたえれば、株で莫大な資産が手に入る――創業者と一部の投資家だけに。
本書は「50歳のおじさん記者」の浮き沈みを描く物語であると同時に、明るく華やかなイメージで隠されたスタートアップの世界を鋭く分析する。そこは、幼稚な起業家と愚かな投資家の共謀の世界と言っていい。
最後に著者が体験するぞっとする結末が、スタートアップの闇を示唆する。
●「心痛むが面白い……冷静に鋭い観察眼を持って書かれた本だ……そして見事なまでに異様な最終章……これほど興味をそそるエンディングは、HBOの脚本にも書けなかっただろう」 ――ドワイト・ガーナー(「ニューヨーク・タイムズ」)
●「きわどい本である……読んでいるうちに恐ろしくなった。スタートアップ企業の文化――グーグル型の社員への特権やワーク・ライフ・バランスを無視した働き方から、チアリーダーのような社風、カルト教団のような『ミッション』への心酔に至るまで――が、多くの企業の憧れになっていることが。……ライオンズはこの問題に、説得力あるトーンで切り込んでいる」 ――エリン・グリフィス(ニュースサイト「フォーチュン・ドットコム」)
●「面白くて、続きを読まずにいられない。そして、今日の大手IT企業の内部に息づく偽善や、カルト教団のような熱情について大事なことを教えてくれる」――ブラッド・ストーン(『ジェフ・ベゾス果てなき野望――アマゾンを創った無敵の奇才経営者』著者)
●「めちゃくちゃ面白い……ライオンズはイカれた世界に、一服の正気を注入している」 ――アシュリー・バンス(『イーロン・マスク 未来を創る男』著者)
(「近刊情報」より)
目次
プロローグ コンテンツ工場へようこそ
50歳はかつての65歳
IPOで、どでかくもうけろ!
ハブスポットって何?
やる気!元気!スタートアップ・カルト!
オーサムな社風のつくり方
会議のキーパーソンはテディベア
読まれたいなら、おバカな記事を
バカの爆発的増加
「トップに直訴」の罠〔ほか〕
商品詳細
- 出版社名
- 講談社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:Disrupted
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