アジア遊学 207「東アジアの女性と仏教と文学」

発売日:2017年5月

  • アジア遊学 207「東アジアの女性と仏教と文学」
  • アジア遊学 207「東アジアの女性と仏教と文学」
巻の著者
張龍妹/編 小峯和明/編 今西祐一郎/〔ほか執筆〕
巻の書名
東アジアの女性と仏教と文学
ISBN
978-4-585-22673-4

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商品説明

『蜻蛉日記』『枕草子』『源氏物語』…平安の頃から連綿と続く「女性の文学」。その物語や日記には高い思想性が見られ、その裏打ちとして仏教(信仰)が通底している。近年のジェンダー研究の隆盛を受けて関心の高まる女性と文学、そして仏教との関わりを、東アジア全体に視野を広げながら論じる。

目次

1 女性と仏教の文学世界(女文字の仏教
女性が男性を論破する大乗経典―日本の女性文学への影響
『参天台五臺山記』にみる「女性と仏教」
“仏伝文学”と女人―物語の原点として)
2 女人の道心と修行(女性仏道修行者の出家と焼身―東アジア仏教最初期の一考察
紫式部の道心について
手紙を書く女たち―儒教と仏教を媒介に
『とはずがたり』における後深草院二条の信仰心―西行の受容を中心に)
3 『法華経』と女人の形象(『冥報記』における女性『法華経』信仰説話の伝承考
鎮源撰『本朝法華験記』独自の女性像―表現の出典と発想の和化を手掛かりに
「平家納経」と女性の仏教実践
『八幡愚童訓』の一側面―神功皇后像と故事としての仏伝)
4 東アジアへの視界(宋代の女性詩人と仏教―朱淑真を例として
朝鮮の宮廷女流文学における宗教思想)
5 近世・近代文学の女性と宗教(上田秋成の仏教観と「宮木が塚」における権力・智略と信仰
二十世紀の和泉式部伝説―『かさぶた式部考』における「救済」について
初期平塚らいてうの女性解放の思想と禅
芥川龍之介『南京の基督』論―金花の“奇蹟”物語の深層心理
核時代における現代人の信仰の問題について―大江健三郎の『燃えあがる緑の木』を中心に)

商品詳細

出版社名
勉誠社
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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