ふしぎな銀の木 スリランカの昔話
シビル・ウェッタシンハ/再話・絵 松岡享子/訳 市川雅子/訳
発売日:2017年6月
- ISBN
- 978-4-8340-8287-6
- 著者情報
- ウェッタシンハ,シビル(ウェッタシンハ,シビル)(Wettasinghe,Sybil)
1928年、スリランカ南部の街ゴール郊外に生まれる。6歳のとき、教育を受けるため、両親とともにコロンボに移り住む。その後、独学で絵を学び、本などに挿絵を描くようになる。17歳のときには、地元の新聞社で働きはじめ、子ども向けの記事やコラムをイラスト入りで執筆し、同時に次々と作品を発表
松岡 享子(マツオカ キョウコ)
1935年、神戸市に生まれる。神戸女学院大学英文科、慶應義塾大学図書館学科を卒業後、渡米。ウエスタンミシガン大学大学院で児童図書館学を学び、ボルチモア市の公共図書館に勤めた。帰国後、大阪市立中央図書館小中学生室に勤務。その後、自宅で家庭文庫を開き、子どもたちに接しながら児童文学の研究、翻訳、創作に従事。1974年、石井桃子氏らと財団法人東京子ども図書館(現在、公益財団法人)を設立し、理事長に就任
市川 雅子(イチカワ マサコ)
1955年、福岡市に生まれる。九州大学文学部国語学国文学科卒業。現在、東京都豊島区立図書館の児童書担当司書、区立小学校の学校司書として勤務。科学読物研究会運営委員
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商品説明
王の夢に現れた銀の木を探す勇敢な王子の物語。
『きつねのホイティ』『ねこのくにのおきゃくさま』でおなじみの作家シビル・ウェッタシンハさんは、幼いころスリランカ南部の村でたくさんの昔話を聞いて育ちました。そのなかでも大好きだったのが、この『ふしぎな銀の木』です。
物語は、王の夢に現れた「銀の木が生え、銀の花が咲き、銀の実がなり、そして木のてっぺんで銀のオンドリが三度鳴く」という不思議な世界を、三人の王子が探しにいくお話です。旅の途中でふたりの兄王子たちは誘惑に負けてしまいますが、勇敢な末の王子だけは、まばゆいばかりに美しい白の乙女、金の乙女、そして銀の乙女にたどりつきます。しかし、やっと出会えた乙女に王子はある決断をしなくてはならなくなります。そのあと地面から生えてきたものこそ、あの「ふしぎな銀の木」なのでした。
89歳になる作者が、なつかしい記憶を思いおこしながら描いたこの作品は、スリランカの豊かな色彩と、目に浮かぶように語られていくことばの魅力にあふれています。
ある日、王がふしぎな夢をみます。
それは、地面がぱっくり割れると美しい銀の木が生え、銀の花が咲き、銀の実がなり、木の頂で銀の雄鶏が三度鳴くという夢でした。
王の命令で三人の王子は夢を探しに旅立ちますが、末の王子だけがジャングルの洞窟にたどりつき、光り輝く白の乙女、金の乙女、銀の乙女と出会います。
そして、勇気を持って乙女たちに剣を振り下ろした瞬間、死とともに地面から生えてきたのが、あの「ふしぎな銀の木」なのでした。
(「近刊情報」より)
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
すごく斬新でびっくりなスリランカの昔話。王様の命令を応じ3人が果たそうと旅に出て、一番下の子が一番優秀。ここまではよくある話なのですが、勇気の試し方が、まさかの人を殺すっていう…。それって勇敢なの?それっていいことなの?たくさんの???で、これもまた、文化の違いなのかーと感心してしまいました。(みっとーさん 30代・大阪府 男の子9歳、女の子7歳)
商品詳細
- シリーズ名
- 世界傑作絵本シリーズ
- 出版社名
- 福音館書店
- 対象年齢
- 幼児
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:THE MAGIC SILVER TREE
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