文明に抗した弥生の人びと
発売日:2017年7月
- ISBN
- 978-4-642-05849-0
- 著者情報
- 寺前 直人(テラマエ ナオト)
1973年、奈良県広陵町に生まれる。2001年、大阪大学大学院文学研究科博士課程後期修了。現在、駒澤大学文学部准教授、博士(文学)
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商品説明
水田農耕や金属器などの新文化を、列島の在来社会はどう受け止めたのか。縄文の伝統をひく土偶や石棒など儀礼品や、打製石器に着目し、文明に抗う人びとを描く。大陸文明の受容だけでは説明できない弥生の実像に迫る。
水田農耕や金属器といった大陸・半島からもたらされたあらたな技術や思想を、日本列島の人びとはどのように改変していったのか。
縄文時代の伝統をひく打製石器や土偶・石棒など信仰遺物に光を当て、文明に抗う弥生の人びとの世界を読み解く。
大陸文化の西進という固定観念にとらわれず、「日本」の成り立ちの認識、さらには文明論の再構築に挑む。
(「近刊情報」より)
目次
弥生文化を疑う―プロローグ
弥生文化像をもとめて(弥生文化の発見
二つの弥生文化像
農耕社会像の定着)
水田登場前史―限りある豊かさの縄文時代(縄文時代とは?
縄文時代の儀礼とその背景
土偶と石棒)
水田をいとなむ社会のはじまり―弥生時代早・前期(農耕社会の登場
水田稲作とともにもたらされた道具と技術
狩猟採集の技の継続と発展
水田稲作を開始した社会の人間関係
財産と生命を守る施設)
東から西へ―土偶と石棒にみる弥生時代儀礼の系譜(水田稲作開始期の土偶の起源
弥生時代の石棒)
多様な金属器社会―弥生時代中期(金属器社会と権力
青銅製武器の祭器化をめぐって
銅鐸と社会
石器をつかい続けた社会)
文明と野生の対峙としての弥生時代―エピローグ
商品詳細
- シリーズ名
- 歴史文化ライブラリー 449
- 出版社名
- 吉川弘文館
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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