死刑 1

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ISBN
978-4-560-09803-5
著者情報
高桑 和巳(タカクワ カズミ)
1972年生まれ。慶應義塾大学理工学部准教授。フランス・イタリア思想専攻

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商品説明

哲学者デリダが死刑論の「夜明け」を宣告する。

死刑存廃論を脱構築!
 ジャック・デリダは、死刑に関するセミネールを1999〜2000年度と2000〜01年度の二年度にわたって行なった。本書にはその第一年度が収録されている。
 死刑について考えるにあたっての出発点となるのは、パラダイム的な大いなる例(ソクラテス、イエス、ハッラージュ、ジャンヌ・ダルク)をはじめ、聖書からベッカリーア、ロック、カント、ユゴー、ジュネらを経由し、カミュやバダンテールに至る正典的テクスト、そして第二次世界大戦後の法的テクストの数々。
 死刑廃止運動の論理と修辞に関心を寄せた読解がなされ、とりわけ、アメリカ合衆国の歴史(1972年に死刑適用は違憲と判決した最高裁判所の決定から、1977年の執行再開などに至る歴史)には数多くの分析がついやされる。
 「私は、単にして純な、最終的な死刑廃止に投票します。」──このヴィクトール・ユゴーの声を力強く響かせながら、残酷さ、血、例外、恩赦、主権、利害……極刑のはらむ概念について、憲法や条約、文学作品とともに明解に問い直されてゆく哲学のディスクール! 死刑存廃論の全体を脱構築してゆく、政治神学‐死刑論。
(「近刊情報」より)

商品詳細

シリーズ名
ジャック・デリダ講義録
出版社名
白水社
対象年齢
一般
フォーマット
単行本
原題
原タイトル:SEMINAIRE LA PEINE DE MORT.VOLUME1

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