「統治者なき社会」と統治 キプシギス民族の近代と前近代を中心に

小馬徹/著

発売日:2017年4月

  • 「統治者なき社会」と統治 キプシギス民族の近代と前近代を中心に
  • 「統治者なき社会」と統治 キプシギス民族の近代と前近代を中心に
ISBN
978-4-906279-11-1
著者情報
小馬 徹(コンマ トオル)
1948年、富山県高岡市に生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。大分大学助教授、神奈川大学外国語学部教授を経て、現在神奈川大学人間科学部教授。文化人類学・社会人類学専攻。1979年以来、ケニアでキプシギス人を中心とするカレンジン民族群の長期参与観察調査を三八度実施、現在も継続中。『川の記憶』(田主丸町誌第1巻)(共著、第51回毎日出版文化賞・第56回西日本文化賞受賞)1996、『日向写真帖 家族の数だけ歴史がある』(日向市史別編)(共著、第13回宮崎日々出版文化賞受賞)2002を初め、日本の民族や地方史など、人類学以外の諸領域の著述も数多い

¥2,750 税込

12 nanacoポイント

12 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

英国の手による植民地化と、ケニア独立を二つの突出した変化のピークとして展開されてきた、キプシギス社会の現代史。政治環境が激変する一連の過程で、キプシギスの人々は、国家的な中央集権政府による統治に対して頑強に抗いつつ、一方ではその統治制度を徐々に咀嚼・受容して、ついに現在の姿に至る実に大きく劇的な社会と文化の変容を導いた。では、彼らはそれをいったいどのようにして遂げたのだろうか。39年間、38次にわたって現地参与観察調査を続けてきた筆者が、錯綜する現実の諸事象から一貫性のある展望を切り開くための基盤作りを目指して、“人類学的思考”の翼を縦横無尽に羽撃かせる。

目次

「統治者なき社会」研究の展望
第1部 言語と民族・国家(スワヒリ語による国民形成と植民地近代性論―その可能性と不可能性をめぐって
キプシギスの殺人事件から見た国家と民族)
第2部 行き交い、ぶつかり合う時間と時代(マサイのビーズの腕時計―或いは、ユートピア思想のワクチン
走りそびれたランナーたち)
第3部 老人の権力―「統治者なき社会」はあるか(挨拶・握手行動の身体論と政治学
通過儀礼としてのイニシエーションの論理)

商品詳細

出版社名
神奈川大学出版会
フォーマット
単行本

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。