〈アゼルバイジャン人〉の創出 民族意識の形成とその基層
発売日:2017年3月
- ISBN
- 978-4-8140-0078-4
- 著者情報
- 塩野〓 信也(シオノザキ シンヤ)
1982年、長野県上田市生まれ。京都大学文学部卒業。京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。現在、日本学術振興会特別研究員(PD)。博士(文学)
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商品説明
民族概念は支配者による規定によって構築される、というのが一般的な学問的理解だろう。しかし、アゼルバイジャンは違う。固有のアイデンティティを持ちたいと欲した知識人達が、当時新しく発表された言語学用語を援用して民族名を名乗り、それを芸術や学術作品の中で普及する。民族意識の下からの形成現場を生き生きと描く。
目次
第1章 南東コーカサス略史
第2章 “アゼルバイジャン”とは、どこか
第3章 新たな帰属意識の模索―近代歴史学の祖バキュハノフと“東コーカサス地方”
第4章 近代的民族意識の萌芽―国民文学の父アーフンドザーデと“イラン”との間
第5章 変化していく「我々」の輪郭―「種蒔く人」と民族としての“カフカースのムスリム”
第6章 “アゼルバイジャン人”の出現―ウンスィーザーデとティフリスの論客たち
第7章 祖国“アゼルバイジャン”の形成―『モッラー・ネスレッディーン』誌に見る帰属意識の変化
終章 ニザーミーとハターイー―“アゼルバイジャン人”とは、誰か
商品詳細
- シリーズ名
- プリミエ・コレクション 77
- 出版社名
- 京都大学学術出版会
- フォーマット
- 単行本
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