自然主義文学とセクシュアリティ 田山花袋と〈性欲〉に感傷する時代
発売日:2017年3月
- ISBN
- 978-4-902163-93-3
- 著者情報
- 光石 亜由美(ミツイシ アユミ)
山口県生まれ。名古屋大学大学院人間情報学研究科博士課程満期退学。博士(学術)。韓国・国立木浦大学、仁濟大学を経て、奈良大学文学部国文学科准教授
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商品説明
“恋愛”の時代から“性欲”の時代へ。そして“性欲”に悶え“性欲”に涙する人々を登場させた近代。文学において“性”を描くこととは―“性”の言説分析。
目次
第1部 自然主義文学と欲望の問題系(恋する詩人の死と再生―田山花袋「少女病」
“少女”という快楽―田山花袋「少女病」めぐって
生殖恐怖?―夫婦の性愛と田山花袋「罠」
『独歩集』における性規範―「正直者」「女難」を中心に)
第2部 性欲・感傷・共同体(“告白”と「中年の恋」―田山花袋「蒲団」
田山花袋「蒲団」と性欲描写論争―“性”を語る/“真実”を語る
日露戦争後の文学と性表現―“性欲”に煩悶する時代と“感傷”の共同体
自然主義の女―永代美知代「ある女の手紙」をめぐって)
第3部 自然主義と権力・メディア・セクシュアリティ(“発禁”と女性のセクシュアリティ―生田葵山「都会」裁判を視座として
猥褻のシノニム―自然主義と諷刺漫画雑誌
女形・自然主義・性欲学―視覚とジェンダーをめぐっての一考察
女装と犯罪とモダニズム―谷崎潤一郎「秘密」からピス健事件へ)
商品詳細
- 出版社名
- 世織書房
- フォーマット
- 単行本
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