かがみの孤城
発売日:2017年5月
- ページ数
- 554p
- ISBN
- 978-4-591-15332-1
- 著者情報
- 辻村 深月(ツジムラ ミズキ)
1980年2月29日生まれ。千葉大学教育学部卒業。2004年『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。『ツナグ』(新潮社)で第32回吉川英治文学新人賞を、『鍵のない夢を見る』(文藝春秋)で第147回直木三十五賞を受賞
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商品説明
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
不登校も時代や環境によっても様々で一括りにはできない。読みながら、『神隠しの教室』に出てくくる子どもたちとの類似点が何箇所かあると思った。いじめ、虐待、貧困など。今の子どもたちが抱える問題も、私が子どもだった頃よりは複雑化して、子どもだけで解決することはできないこともある。思春期の今が苦しいと思う気持ちの子がいたら、その苦しさから一旦離れることは決して逃げではないのだと言ってあげたい。こころが受けたいじめの殺伐さに心がざわざわとした。いじめの首謀者・美織が仲間たちと家を取り囲んだ場面はぞっとした。それ以上に、何もわかろうとしない見当はすれな対応をする担任・井田には腹が立った。前半の行く先の見えないやるせなさ最後にすべてのピースが出揃った時の未来への希望と信じられる人は必ずいるという安心感に安堵した。思春期をどう生き延びるか、その一つの答えがここにある。(はなびやさん 50代・愛知県 男の子16歳)
商品詳細
- 出版社名
- ポプラ社
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- 著者コメント
- 2018年本屋大賞受賞時のコメント
「身動きできずうずくまっている誰かに対し、外に出られないならこちらから迎えに行くという気持ちで書いた。本屋大賞はその誰かを一緒に迎えに行こうと、全国の書店さんが私の伸ばした手を温かく握り返してくれたよう」(毎日新聞2018年4月11日掲載)
「本屋大賞はバトンだと思っています。全国の書店から手にとってくださる方にバトンとして渡る。今はうつむいている誰かが、『かがみの孤城』を読んで、次の誰かを救いたいと顔を上げて、気持ちを伝えてくれたらうれしい」(讀賣新聞2018年4月11日掲載) - フォーマット
- 単行本
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