『万葉集』における帝国的世界と「感動」
発売日:2017年3月
- ISBN
- 978-4-305-70842-7
- 著者情報
- ダシー,トークィル(ダシー,トークィル)(Duthie,Torquil)
カリフォルニア大学ロサンゼルス校アジア言語文化学部准教授。1968年生まれ。ロンドン大学東洋アフリカ研究学院卒業。北海道大学大学院文学研究科国文学専攻修士課程を経て、コロンビア大学大学院博士課程修了
小川 靖彦(オガワ ヤスヒコ)
青山学院大学文学部日本文学科教授。1961年生まれ。東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科修了。博士(文学)。著書『万葉集と日本人』(角川選書、KADOKAWA、2014年。第3回古代歴史文化賞)など
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商品説明
万葉集の“豊かな感情表現”は政治的な文化装置として創り出された―歌に詠まれた喜びも悲しみも、時代を超えて通じているようにみえる。しかし、現代人の感動と万葉人の感動は、果たして同じものなのか。歌の背景に存在する、天皇を中心とした古代帝国的世界を見つめ、感情表現という根源の正体に迫る。万葉集にみえる政治制度と歴史意識を解き明かした講演録。
目次
1 はじめに(『万葉集』との最初の出会い
英訳に対する感動 ほか)
2 『万葉集』の世界のありよう(古代日本の帝国的世界
帝国的世界と文字 ほか)
3 『万葉集』における「感動」の世界(主権者に対する感動
集団的感動と個人的感動 ほか)
4 おわりに(『万葉集』の言語
世界文学と日本文学)
講演を聴いて―コメントとレスポンス(文学研究の基礎にある「感動」
創られたものとしての“感情” ほか)
会場からの質問への回答(『万葉集』の歌を英訳する時に、特に重視していることは何か。
柿本人麻呂「泣血哀慟歌」と潘岳「悼亡詩」の違いは、帝国的世界像と関係するのか。 ほか)
商品詳細
- 出版社名
- 笠間書院
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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