日本犬の誕生 純血と選別の日本近代史

志村真幸/著

発売日:2017年3月

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ISBN
978-4-585-22172-2
著者情報
志村 真幸(シムラ マサキ)
1977年、神奈川県生まれ。2000年、慶応義塾大学文学部卒。2007年、京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。専門は南方熊楠研究。とくに歴史学の立場から、南方熊楠を近代世界のなかに位置づけ、また動物との関わりを明らかにすることを目指している。南方熊楠研究会運営委員、京都外国語大学非常勤講師

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商品説明

「絶滅危機にある日本犬を守らねばならない」日本固有の犬種の保護・飼育を目指して発足した平岩米吉らの日本犬保存会。彼らは、真正なる「日本犬」の姿を追い求め、淵源を探り、7つの犬種を天然記念物に指定することで、純血種の保存をはかっていった。しかし、そこには排除と選択の論理のなかで創り出された「日本犬」の姿があった。近代化、国民国家形成、動物保護、戦争…博物学者・南方熊楠と平岩との対話を起点に、時代に翻弄され、淵源と純血を求められ続けた犬たちをめぐる言説をたどり、日本近代史の裏側を照らし出す。

目次

序章
第1章 ニホンオオカミは「いつ」絶滅したのか?―平岩米吉と南方熊楠
第2章 ジャッカルと日本犬―犬の祖先をめぐる問題
第3章 「日本犬」の姿を求めて―近世以前の日本犬
第4章 明治期日本の犬たち―洋犬の導入と日本犬の衰退
第5章 日本犬保存会と天然記念物―甲斐犬の指定を中心に
第6章 昭和初期日本犬の検討―猟犬、使役犬、番犬、愛玩犬
第7章 狆と高安犬―日本犬から外された犬
第8章 日本犬と戦争―立憲政友会と軍用犬

商品詳細

出版社名
勉誠社
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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