声と文学 拡張する身体の誘惑
発売日:2017年3月
- ISBN
- 978-4-582-33327-5
- 著者情報
- 塚本 昌則(ツカモト マサノリ)
1959年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退/パリ第12大学文学部博士課程修了(文学博士)。現在、東京大学大学院人文社会研究科教授。ヴァレリー研究
鈴木 雅雄(スズキ マサオ)
1962年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学/パリ第7大学文学部博士課程修了(文学博士)。現在、早稲田大学文学学術院教授。シュルレアリスム研究
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商品説明
現実でもフィクションでもなく、現実でもフィクションでもある声の体験。この体験とともに文学の時代は終焉を迎え、文学のようなものの時代が到来した…。壮大な20世紀文学読み替えプロジェクトのフィナーレ、『“前衛”とは何か?“後衛”とは何か?』『写真と文学』に続くシリーズ完結篇。詳細年譜「音響技術と文学」を付す。
文学史・文学概念の脱構築を試みる共同研究の第3弾。今回のテーマは声=音。録音技術と文学の関係まで問う反文学論集。
目次
あなたはレコード、私は蓄音機―二〇世紀フランス文学と声の「回帰」
1 それは誰の声か―語り、身体、沈黙(貸し出される身体―話すことと読むことをめぐって
消えゆく声―ロラン・バルト ほか)
2 声の不在と現前―歌、証言、フィクション(“第四の声”―ヴァレリーの声に関する考察
シャルロット・デルボ―アウシュヴィッツを「聴く」証人 ほか)
3 声から立ちあがるもの―叫び、リズム、ささやき(叙情に抗う声―オカール、アルトー、ハイツィックにおける音声的言表主体
例外性の発明―ギー・ドゥボールの声について ほか)
4 声の創造―霊媒、テレパシー、人工音声(声は聞き逃されねばならない―シュルレアリスムとノイズの潜勢力
心霊主義における声と身元確認―「作家なき作品」の制作の場としての交霊会 ほか)
“本物”とは何か―サイボーグにおける誠実さ
商品詳細
- 出版社名
- 平凡社
- フォーマット
- 単行本
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