性・差別・民俗
発売日:2017年4月
- ISBN
- 978-4-309-41527-7
- 著者情報
- 赤松 啓介(アカマツ ケイスケ)
1909年、兵庫県生まれ。民俗学者。戦前、左翼運動に身を投じ、治安維持法違反で検挙され、非転向のまま有罪となり投獄されるが満期釈放。夜這いを中心とする性や差別、境界のフィールド調査を進め、柳田民俗学を補完する“赤松民俗学”を追究した。2000年逝去
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商品説明
“境界”においてこそ、多様な階級の農民や非定住民の生活様態が顕在化する―。祭りなどの非差別民の民俗、土俗信迎と夜這いの性民俗から非常民の実像に迫る赤松の代表作。「せめて村落共同体の最末期の環境と、戦時下における抵抗と屈従の歴史を残しておきたい」というのが唯一の目標であるとする赤松民俗学の遺産。
夜這いなどの村落社会の性風俗、祭りなどの実際から部落差別の実際を描く。柳田民俗学が避けた非常民の民俗学の実践の記録。
(「近刊情報」より)
目次
1 民俗境界論序説―はしがきに代えて(無間の鐘を撞く
境界の調査と弾圧
非定住人の世界
性的民俗の境界性
都市民俗の連帯性 結びとして)
2 村の祭礼と差別(酒見北條の節句祭り―播磨・加西郡北條町
農村の結婚と差別の様相
ムラとマツリ)
3 土俗信仰と性民俗(新婚の民俗
土俗信仰と性民俗
共同体と“性”の伝承)
商品詳細
- シリーズ名
- 河出文庫 あ27-1
- 出版社名
- 河出書房新社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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