アーネスト・サトウの明治日本山岳記

  • アーネスト・サトウの明治日本山岳記
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ISBN
978-4-06-292382-8
著者情報
サトウ,アーネスト・メイスン(サトウ,アーネストメイスン)(Satow,Ernest Mason)
1843‐1929。イギリスの外交官。1862年に通訳として、1895年に駐日公使として来日。自叙伝『一外交官の見た明治維新』は重要史料

庄田 元男(ショウダ モトオ)
1933年東京生まれ。横浜国立大学経済学部卒業。電源開発(株)等に勤務のかたわら、アーネスト・サトウを研究

¥1,221 税込

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商品説明

幕末維新期に通訳官として、明治中期には公使として来日したアーネスト・サトウは、登山家としても大きな足跡を残した。北海道から九州、八丈島まで訪れたサトウの厖大な著作から、本書では富士山や日本アルプス、高野山、日光などの旅行案内と旅日記を抜粋。すでに失われた登山道や、素朴な人々の姿が味わい深い。詳細な登山ルートと地図も収録。

アーネスト・サトウの名は、幕末から明治の日本に赴任したイギリスの外交官としてよく知られているだろう。サトウは、幕末維新期には通訳官として活動し、いったん帰国した後、1895年(明治28年)には駐日公使として再来日を果たした親日家であった。サトウの自叙伝『一外交官の見た明治維新』は、いまも維新史研究の重要史料とされている。
 しかし、サトウが、ウォルター・ウェストンやウィリアム・ガウランドと並んで、もしくは、むしろ彼ら以上に、日本の「近代登山の幕開け」に大きく寄与した人物であったことを知る人は案外少ないのではないだろうか。本書は、そうしたサトウの登山家としての仕事を、彼の残した著作から抜粋し、編集したものである。
抜粋・編集にあたっては、サトウが克明に記していた手書きの「旅日記」(邦題『日本旅行日記』平凡社東洋文庫)と、彼が欧米人向けに執筆したガイドブック『中央部・北部日本旅行案内』(邦題『明治日本旅行案内』平凡社)を底本とした。『日本旅行案内』は、東京近郊はもちろん、北は北海道・青森から、南は長崎・鹿児島までを網羅し、六十余の旅のルートを紹介した大部なものだが、それらのなかから本書では、富士山や日本アルプス、日光と尾瀬、吉野と熊野など、現代の日本人にも人気のある観光地、世界遺産の地を選んで掲載した。本書に描かれる明治期の登山道は、現在ではすでに廃れて使われなくなっていたり、また逆に今もほとんどそのままと思われる景色も読み取れるなど、おおいに興味をそそられるものである。詳細なルート案内と地図も掲載。
(「近刊情報」より)

目次

富士とその近隣
ディキンズと富士山へ(一八七七年)
越中と飛騨
日光から金精峠・尾瀬・八十里越を経て新潟へ
吉野―大峰・弥山・釈迦ヶ岳
吉野から天ノ川渓谷を経て高野山へ
高野山から山越えで熊野へ
悪絶・険路の針ノ木峠と有峰伝説(一八七八年)
秘境奈良田から南アルプス初登頂(一八八一年)

商品詳細

シリーズ名
講談社学術文庫 2382
出版社名
講談社
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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