枕草子のたくらみ 「春はあけぼの」に秘められた思い

山本淳子/著

発売日:2017年4月

  • 枕草子のたくらみ 「春はあけぼの」に秘められた思い
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ISBN
978-4-02-263057-5
著者情報
山本 淳子(ヤマモト ジュンコ)
1960年、金沢市生まれ。平安文学研究者。京都大学文学部卒業。石川県立高校教諭などを経て、99年、京都大学大学院人間・環境学研究科修了、博士号取得(人間・環境学)。現在、京都学園大学人文学部歴史文化学科教授。2007年、『源氏物語の時代』(朝日選書)で第29回サントリー学芸賞受賞。15年、『平安人の心で「源氏物語」を読む』(朝日選書)で第3回古代歴史文化賞優秀作品賞受賞。各メディアで平安文学を解説

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商品説明

平安に暮らす女房の視線で、その日常を明るく軽やかに描いた随筆として有名な『枕草子』。だが、作者・清少納言の執筆の真意は“お仕えする中宮定子の御ため”その一点にこそあった。生前は定子の心を慰めるために、死後にはその鎮魂のために思いを込めて―。定子の死後、その敵方であった藤原道長の権勢極まる世で、『枕草子』は潰されることなく、平安社会に流布した。果たしてこの事実は何を意味するのか。『枕草子』が平安社会を生き延びるために、清少納言が駆使した戦略とは?冒頭「春はあけぼの」に込められた、真実の思いとは?『枕草子』のまったく新しい扉が、ここに開かれる。

【文学/日本文学評論随筆その他】
藤原道長が恐れ、紫式部を苛立たせた書。それが随筆の傑作「枕草子」だ。
権勢を極めてなお道長はなぜこの書を潰さなかったのか。
冒頭「春はあけぼの」に秘められた清少納言の思いとは?
あらゆる謎を解き明かす、全く新しい「枕草子」論。
(「近刊情報」より)

目次

清少納言の企て
春は、あけぼの
新風・定子との出会い
笛は
貴公子伊周
季節に寄せる思い
変転
女房という生き方
政変の中で
人生の真実〔ほか〕

商品詳細

シリーズ名
朝日選書 957
出版社名
朝日新聞出版
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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