不平等を考える 政治理論入門
発売日:2017年3月
- ISBN
- 978-4-480-06949-8
- 著者情報
- 齋藤 純一(サイトウ ジュンイチ)
1958年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程単位取得退学。横浜国立大学経済学部教授をへて、現在、早稲田大学政治経済学術院教授。専攻は政治理論・政治思想史
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商品説明
この二〇年あまり、多くの国で格差の拡大が進んだ。経済は停滞し、国家の再分配政策も機能していない。そうしたなか、所得の低下に苦しむ人々の不安や怒りが、政治を大きく動かし、社会の分断をさらに深めている。いま、この不平等の問題を克服するためにどう考えればいいのか。本書では、私たちが尊重すべき「平等な関係」とは何かを根底から問いなおし、そうした社会を可能にするための制度を構想する。カント、ロールズ、セン、ハーバーマスらの議論を糸口に、現代の最難問にいどむ、政治思想の新たな基本書。
格差の拡大が社会に深刻な分断をもたらしている。不平等の問題を克服するため、いかに制度を構想すべきか。いまを考える政治哲学入門。
(「近刊情報」より)
目次
第1部 平等な関係(市民としての平等な地位
制度への不信
公共的価値
承認と連帯
連帯と社会統合)
第2部 社会保障と平等(社会的・経済的不平定への対応
社会的連帯とその理由
自律の保障
福祉国家の諸問題
社会保障の新たな構想
社会保障と政治経済)
第3部 デモクラシーと平等(デモクラシーにおける市民
民主的な正統化と理由の検討
熟議の制度
マス・デモクラシーと熟議
政治参加と代表の諸形態)
商品詳細
- シリーズ名
- ちくま新書 1241
- 出版社名
- 筑摩書房
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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