戦国期風俗図の文化史 吉川・毛利氏と「月次風俗図屏風」

井戸美里/著

発売日:2017年3月

  • 戦国期風俗図の文化史 吉川・毛利氏と「月次風俗図屏風」
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ISBN
978-4-642-01658-2
著者情報
井戸 美里(イド ミサト)
1998年学習院大学文学部哲学科卒業。2008年東京大学大学院総合文化研究科(超域文化科学)博士課程単位取得退学。ハーバード・イェンチン研究所客員研究員、学術振興会特別研究員、東京大学東洋文化研究所特任助教を経て、京都工芸繊維大学講師、博士(学術)

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商品説明

山口県岩国の吉川家伝来「月次風俗図屏風」。その形態や画面構成、主題・モティーフ選択は異色で、大田植・富士巻狩など地方・歴史に取材した題材も含み、同時代の風俗画作品とは異なる風景を描く。作品成立に関わった安芸・周防の土壌に根づいた文化の諸相を、美術をはじめ文学や芸能・歴史などから横断的に考察し、作品の実態と広がりを解明する。

目次

第1部 成立と伝来―「月次風俗図屏風」の主題・モティーフ分析(「月次風俗図屏風」の成立―旧岩国藩吉川家伝来について
「月次風俗図屏風」の主題とモティーフ選択―戦国期武家故実との関わりから)
第2部 文学・芸能・空間―「月次風俗図屏風」の図像学(名所絵としての「吉野図屏風」―継承される図像の意味
松の絵と能舞台をめぐる一考察―雲谷派関連の資料を中心にして
描かれた富士巻狩の物語―幸若舞曲「曽我物」と「曽我物語図屏風」の位相)
第3部 在地性―「月次風俗図屏風」と安芸・周防(『田植草紙』の成立背景について―その伝承圏と信仰基盤
海を越える「耕織図」―「四季耕作図屏風」の景観描写)

商品詳細

出版社名
吉川弘文館
フォーマット
単行本

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