「生きものらしさ」をもとめて

大沢文夫/著

発売日:2017年5月

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ISBN
978-4-86578-117-5
著者情報
大沢 文夫(オオサワ フミオ)
1922年大阪生。日本学士院会員、名古屋大学名誉教授、大阪大学名誉教授。理学博士。専門は生物物理。1944年東京帝国大学理学部物理学科を卒業、名古屋帝国大学理学部助手。50年助教授、59年教授。61年理学部附属分子生物学研究施設教授。68年より大阪大学基礎工学部教授を併任。86年定年退官。87年愛知工業大学教授、95年同客員教授。研究のテーマは生命をめぐる科学の広範囲にわたり、特に「生きているという状態」を知るために展開した物理学的方法論は世界的にも高く評価され、「生物物理」の創造と発展に大きく寄与した

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商品説明

「生物物理」第一人者のエッセンス!「段階はあっても、断絶はない」。単細胞生物ゾウリムシにも、ヒトにも“自発性”はある!では“心”はどうだろう?ゾウリムシを観察すると、外からの刺激にかかわらず方向転換したり、“仲間”が多いか少ないかでも、行動は変わる。機械とは違う、「生きている」という「状態」とは何か?「生きものらしさ」の出発点“自発性”への問いから、「生きもの」の本質にやわらかく迫る!

日本の生物物理学の創設・開拓・牽引者、大沢文夫のエッセンス!
単細胞生物ゾウリムシの運動を観察すると、外からの刺激なしで方向転換するなど、“ゆらぎ”を内部にもつ生き物のあり方が見えてくる。これは外部の“仲間”との関係でも変化し、「仲間がいるから自発性が大きい」としか表現できないように見える。ゾウリムシからヒトまで、“自発性”のあり方に段階はあっても、断絶はない。“心”もまた同じである。
(「近刊情報」より)

目次

1 講演 “生きものらしさ”とは何か
2 自発性とは?(ゾウリムシのこと
「ゆらぎ」について―自発の源
自発から意志へ)
3 状態論(状態論で生きものをみる
生きものは“やわらかい機械”をもつか?
筋肉収縮の場合)
幕間 日本の科学者として
4 生きものの“ソフト”を問う―結びにかえて(“古典的な問い”と“現代の問い”と
生きもののソフトは?心は?目的は?
生きもの相互の関係)

商品詳細

出版社名
藤原書店
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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