つくられた「少女」 「懲罰」としての病と死

渡部周子/著

発売日:2017年3月

  • つくられた「少女」 「懲罰」としての病と死
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ISBN
978-4-535-58697-0
著者情報
渡部 周子(ワタナベ シュウコ)
島根県立大学短期大学部総合文化学科講師。博士(文学)。主な著作に『“少女”像の誕生―近代日本における「少女」規範の形成』(新泉社、女性史青山なを賞受賞)がある

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商品説明

「少女」とはなにか。様々な徴候に彩られ、確固たる存在感を示すが、いざ説明しようとすると難しい。近代医科学が教育に落とした影―それが「少女」の原型となった。その存在感の源を探るべく、女子教育が制度化される明治期まで遡り、その方針に西洋科学思想が与えた影響を考察することで、「少女」成立以前の、原型とも呼ぶべき姿を浮き彫りにする。

明治期の女子教育に医学と進化論がはたした役割を探り、近代日本におけるジェンダー規範の成立とその固定化の過程を明らかにする。
(「近刊情報」より)

目次

第1章 つくられた「少女」(「規範」と「逸脱」
先行研究と問題の所在
「少女」研究の視点から見えるもの
研究方法と本書の構成)
第2章 「規範」像としての「少女」―その源流を辿る(国の富強と種族の繁殖
女子教育界における科学思想の受容)
第3章 「逸脱」者とはなにか―「懲罰」としての病と死(「懲罰」としての病
学校による管理
潜在的な病者
女子教育制限説―「逸脱」を阻む科学的法則)

商品詳細

出版社名
日本評論社
フォーマット
単行本

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