ビートたけしと北野武

近藤正高/著

発売日:2017年3月

  • ビートたけしと北野武
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ISBN
978-4-06-288417-4
著者情報
近藤 正高(コンドウ マサタカ)
1976年愛知県生まれ。ライター。サブカルチャー誌「クイック・ジャパン」(太田出版)の編集アシスタントを経て1997年よりフリーランス

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商品説明

差別・暴力・宗教…現代社会の「欺瞞」と彼の「二面性」に迫る。なぜビートたけしは昭和の事件当事者を演じるのか。ドラマ・映画の出演作品を軸に、北野武の半生と戦後ニッポンの変容を重ね合わせた、画期的論考!

差別・暴力・宗教・科学…

現代社会の「欺瞞」、そして「ビートたけし」と「北野武」の
「二面性」にも迫った、画期的論考!

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今年1月、「お笑いBIG3」の一人、ビートたけしが古希を迎えました。

もともと漫才師として出発した彼は、本名の北野武名義で

映画監督として活躍すると同時に、

俳優としてもドラマ・映画に多く出演し、存在感を示してきました。

そこでは、実在する著名人や現実に起こった社会的事件の当事者を

演じたことも少なくありません。

たとえば、1968年の出来事と出演したドラマを重ねると、こんな感じになります。

・2月、ビートたけし(A)が静岡県で暴力団員を殺害後、寸又峡の旅館に立て籠もる
・12月、ビートたけし(B)が東京・府中市で現金輸送車を乗っ取る
・なお、この強奪現場と塀を挟んで向こう側の府中刑務所には、強姦致傷事件でビートたけし(C)が服役していた

もちろん、実際には、(A)=金嬉老、(B)=3億円事件の犯人、(C)=大久保清

となるわけですが、これら以外にも、たけしは東条英機、田岡一雄、千石剛賢、

エホバの証人輸血拒否事件で死亡した男児の父親、豊田商事会長刺殺事件の

犯人など、実に多くの人物を演じてきました。

以上の作品では、宗教・暴力・差別など、日本の社会ではタブーとされがちな

テーマが取り上げられています。

そこで本書では、出演したドラマ・映画作品を補助線としつつ、

彼の半生や二面性について、戦後ニッポンの変容を重ね合わせながら論考します。

これまでにないたけし論、日本社会論として一気読み必至の一冊!

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◆本書のおもな内容◆
序 章 たけしの演じた人物で年表をつくってみた
第1章 母親の喪失――大久保清と北野武を分けたもの
第2章 差別と暴力――金嬉老・三億円事件・写真週刊誌
第3章 宗教と科学――イエスの方舟・エホバの証人・バイク事故
終 章 戦後ニッポンに内在する二面性と欺瞞
(「近刊情報」より)

目次

序章 たけしの演じた人物で年表をつくってみた(たけしの育った風景を求めて
大石内蔵助から立川談志まで ほか)
第1章 母親の喪失―大久保清と北野武を分けたもの(大久保清事件
たけし起用への反対意見 ほか)
第2章 差別と暴力―金嬉老・三億円事件・写真週刊誌(自ら望んだ役
金嬉老の五日間 ほか)
第3章 宗教と科学―イエスの方舟・エホバの証人・バイク事故(「おまえらの面倒は一生見る」
千石のおっさんはオレに似ている ほか)
終章 戦後ニッポンに内在する二面性と欺瞞(病床で口にしたある人物の名前
新宿で二人はすれ違ったのか? ほか)

商品詳細

シリーズ名
講談社現代新書 2417
出版社名
講談社
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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