震災後の日本で戦争を引きうける 吉本隆明『共同幻想論』を読み直す

田中和生/著

発売日:2017年2月

  • 震災後の日本で戦争を引きうける 吉本隆明『共同幻想論』を読み直す
  • 震災後の日本で戦争を引きうける 吉本隆明『共同幻想論』を読み直す
ISBN
978-4-7684-1009-7
著者情報
田中 和生(タナカ カズオ)
1974年、富山県生まれ。慶應義塾大学経済学部、文学部仏文学科卒業。2000年、評論「欠落を生きる―江藤淳論」で第七回三田文学新人賞を受賞。現在、法政大学文学部日本文学科教授

¥2,420 税込

11 nanacoポイント

11 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

一九六八年に発表され学生を中心に大ブームを巻き起こした吉本隆明『共同幻想論』は日本思想史における名著のひとつだが、本書はその名著を、東日本大震災を折り返し点としながら読み直すというまったく新しい試みに挑んだものだ。前半は、六〇〜七〇年代という動乱の時代になぜ熱狂的に吉本が読まれたのかを現代の視点で検証し直しつつ、吉本が捉えようと試みていた大胆な日本の姿を再確認する。そして戦後の繁栄と背中合わせになっている原発産業と日本社会の絡み合いを解きほぐしていくことで「戦後日本」の抱えていた「共同幻想」をあぶりだす。そして「三・一一」を経て、後半は未来へ視線を向ける。震災後に生まれた「共同幻想」の新しい形を文学作品を中心に抽出していき、その新しい「共同幻想」を足がかりに「戦後日本」と、「震災後の日本」が持つ矛盾を解消していく手段を考察していく。

目次

序章 震災後の日本で
第1章 時代のなかの『共同幻想論』
第2章 『共同幻想論』のなかの日本
第3章 「戦後日本」の終わり
第4章 「震災後の日本」のはじまり
終章 戦争を引きうける

商品詳細

シリーズ名
いま読む!名著
出版社名
現代書館
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。

あなたへのおすすめ