現代子ども文化考 「子ども」に寄り添って

山中恒/著

発売日:2017年3月

  • 現代子ども文化考 「子ども」に寄り添って
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ISBN
978-4-326-95053-9
著者情報
山中 恒(ヤマナカ ヒサシ)
児童読み物、ノンフィクション作家。1931年北海道小樽市生まれ。『赤毛のポチ』で日本児童文学者協会新人賞、『三人泣きばやし』で産経児童出版文化賞、『山中恒児童よみもの選集』で巌谷小波文芸賞、『とんでろじいちゃん』で野間児童文芸賞、第38回エクソンモービル児童文化賞受賞

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商品説明

1「子ども文化」:戦時下の被教育体験を問いつづける著者が、あの時代の気分が充満する今、子どもを取り巻く状況を解析する。2「健全の基準とは」:「改正都条例」に戦時下の「児童読物改善ニ関スル指示要綱」の語彙がどのように拡大解釈されていったかを明かす。3「課題図書の存立構造」:政治性を秘めた道徳教育への傾斜と、訓育的児童文学に異議申し立てをする。

教育改革の名の下、ついに道徳が教科化された。
子どもたちの豊かな感受性やエネルギッシュな行動力を時の政府の思惑で画一化しようとする。
子どもは我々の近い将来を担うものだけに、権力はきわめて有効なアイテムとして使おうとする。
しかし、我々の子や孫たちの将来は平和であってほしい、どれほど巧みな世論指導がなされようとも。
(「近刊情報」より)

目次

1 子ども文化(絵本をめぐって
武侠小説・少年講談
3・11からの一年
またぞろ絵本をめぐって
集団登校を止めたら? ほか)
2 健全の基準とは―「東京都青少年の健全な育成に関する条例」と「児童読物改善ニ関スル指示要綱」(戦前にもあった言論出版の自由とは
俗悪児童書の取締り
俗悪漫画本退治から拡大解釈
憶測を法制化した都条例
最後のターゲットは何か)
3 課題図書の存立構造

商品詳細

出版社名
辺境社
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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