記者たちは海に向かった 津波と放射能と福島民友新聞
発売日:2017年2月
- ISBN
- 978-4-04-104957-0
- 著者情報
- 門田 隆将(カドタ リュウショウ)
1958年、高知県生まれ。中央大学法学部卒。戦争、事件、司法、スポーツ等、幅広いジャンルでノンフィクションを執筆。『この命、義に捧ぐ台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』(角川文庫)で山本七平賞受賞
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商品説明
「震災を、福島を報じなくては――」
2011年3月11日、一人の新聞記者が死んだ。福島民友新聞記者、熊田由貴生、享年24。福島県南相馬市で津波の最前線で取材をしていた熊田記者は、自分の命と引きかえに地元の人間の命を救った。その死は、仲間に衝撃を与えた。それは、ほかの記者たちも同じように津波を撮るべく海に向かい、そして、生命の危機に陥っていたからである。なかには目の前で津波に呑まれる人を救うことができなかった記者もいた。熊田記者の「死」は、生き残った記者たちに哀しみと傷痕を残した。取材の最前線でなぜ記者は、死んだのか。そして、その死は、なぜ仲間たちに負い目とトラウマを残したのか。非常用発電機のトラブルで新聞が発行できない崖っ淵に立たされ、さらには放射能汚染で支局も販売店も避難を余儀なくされた福島民友新聞を舞台に繰り広げられた新聞人たちの壮絶な闘い。「命」とは何か、「新聞」とは何か、を問う魂が震えるノンフィクション――。
目次
激震
助けられなかった命
救われた命
目の上の津波
堤防を乗り越える津波
機能を失った本社
救世主
本社はどうした?
「民友の記事を」
「民友をつぶす気ですか」
放射能の恐怖
配達された新聞
地獄絵図
思い出
それぞれの十字架
遺体発見
傷痕
商品詳細
- シリーズ名
- 角川文庫 か63-8
- 出版社名
- KADOKAWA
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
注意事項
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