安倍晋三「保守」の正体 岸信介のDNAとは何か
発売日:2017年1月
- ISBN
- 978-4-16-661115-7
- 著者情報
- 菊池 正史(キクチ マサシ)
1968年、神奈川県横浜市生まれ。93年、慶應義塾大学大学院修了後、日本テレビに入社。政治部に配属。旧社会党、自民党など各政党を担当し、2005年から総理官邸クラブキャップ。08年から編成部、11年から報道番組プロデューサー等を経て現在は政治部デスク
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商品説明
衆参両院で三分の二の改憲勢力を確保した安倍総理は、本当に「憲法改正」に向うのか。安倍総理が「受け継ぐ」と公言する祖父・岸信介の思想と、戦後日本を築き上げた「戦後保守」の思想とを検証しつつ、国民を幸せにするのはどちらの「保守」かを考える。
衆参両院で3分の2の改憲勢力を確保した安倍総理は、本当に憲法改正に向うのか?
憲法改正は、安倍総理が「DNAをしっかり受け継いでゆく」と公言する祖父・岸信介の悲願でもあった。
しかし、あの戦争を始めた指導者の一人であった岸の思想は、本当に受け継いでゆくべきものなのか。
岸・安倍ファミリーの悲願は、われわれ国民を幸せにするのだろうか。
安倍総理を支えているのは、「保守」層である。しかし、一口で「保守」といってもいろいろある。
安倍総理が「脱却」すべきものとする「戦後レジーム」を築いた戦後の指導者たちも、また「戦後保守」と呼ばれる「保守」政治家なのである。
吉田茂、池田勇人、佐藤栄作、田中角栄……平和で豊かな戦後日本を作り上げた「戦後保守」から、どうしてわざわざ脱却する必要があるのか。
岸の思想の根幹は、「エリート主義」と「戦後体制の否定」である。そして、特攻の悲劇を、美しい日本人の物語として賛美する。このような思想を、現代に蘇らせる必要はあるのか。
戦後の保守政治家たちの思想と行動を検証しつつ、私たちの目の前にある危機を徹底的に考えた本書は、憲法改正議論前の必読書だ!
目次
第1章 岸信介の保守(反米
真の独立 ほか)
第2章 戦後保守(大衆とエリート
政治の大衆化と調整型リーダー ほか)
第3章 岸的「保守」の断絶(岸の後継者 福田赳夫
岸的保守の断絶 ほか)
第4章 異端児たちの挑戦(中曽根行革
コンセンサス政治の崩壊 ほか)
第5章 迷走する戦後保守(小泉構造改革
戦後体制脱却への可能性 ほか)
商品詳細
- シリーズ名
- 文春新書 1115
- 出版社名
- 文藝春秋
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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