パニック経済 経済政策の詭弁を見破る
発売日:2017年1月
- ISBN
- 978-4-582-85833-4
- 著者情報
- 逢沢 明(アイザワ アキラ)
1949年大阪府生まれ。京都大学大学院工学研究科博士課程修了。工学博士。京都大学大学院情報学研究科を定年退職。建設省、科学技術庁、関西文化学術研究都市、京都市などの科学技術・文化政策関連委員を歴任。現在、国際情報学研究所理事長
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商品説明
政府・日銀が「偽りの論理」を用いて、持続不可能な「異次元」へと無理やり経済を再生させ続けようとすれば、ある期間、経済は改善の兆しを見せるかもしれない。しかし早晩、様々な矛盾と不自然な軋みが生じ、大きな報いを受けるだろう。その時、煮え湯を飲まされるのは、私たち国民に他ならない。本書では、歴史の諸事実と、普遍の科学という視点を交えながら、経済政策の詭弁を見破り、日本経済の現状に警鐘を鳴らす。
異次元金融緩和、負の公共事業、財政危機、年金・保険の崩壊……。普遍の科学という視点から、詭弁に満ちた経済政策に警鐘を鳴らす。
目次
はじめに
第1章個人金融資産の構造は何を語るか
――経済パワーゲームが政策を誤らせる
第2章利息がつけば、通貨量は増えるのか
――日銀は通貨を異様に膨張させた
第3章穴を掘って埋め戻す公共事業は、ほんとうに有効か
――投資乗数が1を割ったケインズ経済
第4章箱モノ予算はどれほど削減可能か
――年65兆円を浪費する負の遺産
第5章日本人の資産運用はどうなるのか
――年金・保険の崩壊を食い止めよ
第6章ヘリコプターマネーは何をもたらすのか
――詭弁化した経済の末期症状
第7章崩壊のブラックスワンはいつ来るのか
――破綻確率は想定外に高い
終章中間層を待ち受ける危機
付録:限定合理性とパラドックスから、詭弁の根源を探る
人間の論理能力は不完全か/実質的に計算できない問題群/合理性を問う経済学の潮流/行動経済学が探る人間心理の穴/リスクを操作すれば、人は賛同する/ゲーム理論を変えたジレンマ問題/通貨安で近隣窮乏化を繰り返す/民主主義にはパラドックスが巣くう/実社会の政策決定はさらに錯綜する
あとがき
参考文献
商品詳細
- シリーズ名
- 平凡社新書 833
- 出版社名
- 平凡社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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