帝国日本と朝鮮野球 憧憬とナショナリズムの隘路
発売日:2017年1月
- ISBN
- 978-4-12-004936-1
- 著者情報
- 小野 容照(オノ ヤステル)
1982年横浜市生まれ。2005年学習院大学経済学部卒業。08年(韓国)高麗大学校大学院韓国史学科修士課程修了。12年京都大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員を経て、京都大学人文科学研究所助教。専門は朝鮮近代史
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商品説明
五輪の優勝、WBCの準優勝により、韓国の野球は国民的スポーツとなった。いまその起源や日本経由の用語見直しなど、歴史の解明が喧しい。日本は朝鮮野球にどれだけ関与したのか―。植民地時代の朝鮮野球は、朝鮮人と支配者日本人双方から重視されていた。日本人との試合は大いに盛り上がり、朝鮮ナショナリズムに火をつける。当局は、中等学校の甲子園出場に道を開き、都市対抗野球を後押しし優勝に導くなど、融和政策に“活用”する。本書は一九世紀末から「解放」される一九四五年まで、複雑な道程を辿った朝鮮野球について、二つの“民族”を通して描くものである。
日本人との試合でナショナリズムが高揚する中、中等学校の甲子園出場、都市対抗野球での優勝など「内鮮融和」にも“活用”された実態。
(「近刊情報」より)
目次
序章 変化する野球用語
第1章 ベースボールの伝来と野球の普及―韓国併合前
第2章 暗黒時代―武断政治下の野球界
第3章 「民族の発展は壮健な身体から」―文化政治期の朝鮮野球界1
第4章 帝国日本の野球イベント―文化政治期の朝鮮野球界2
第5章 戦時期朝鮮の野球界
終章 植民地朝鮮の野球とは何だったのか
商品詳細
- シリーズ名
- 中公叢書
- 出版社名
- 中央公論新社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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