返還交渉 沖縄・北方領土の「光と影」

東郷和彦/著

発売日:2017年3月

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ISBN
978-4-569-83226-5
著者情報
東郷 和彦(トウゴウ カズヒコ)
1945年生まれ。父・文彦氏は外務省アメリカ局長として沖縄返還交渉を担当。68年東京大学教養学部卒業後、外務省に入省。88年ソ連邦課長、98年条約局長、99年欧亜局長など、ロシア関係の業務に合計17年携わり、北方領土交渉を経験。オランダ大使を最後に2002年退官。09年ライデン大学で博士号。現在、京都産業大学教授・世界問題研究所所長

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商品説明

沖縄復帰はなぜ実現し、北方領土交渉はなぜ難航しているのか。本書ではまず沖縄復帰までの道筋を、二人の人物によって読み解く。外務省アメリカ局長で「表の交渉」を務めた東郷文彦氏(著者の父)と、いわゆる「沖縄密約」交渉を行なった佐藤総理の密使、若泉敬氏である。二人には共通する思いとして「沖縄愛国心」と「醒めた現実主義」があった。北方領土交渉に携わった著者は、「北方領土愛国心」の余りの強さが、「醒めた現実主義」を曇らせていった過程を、痛惜の念を持って振り返る。二つの返還交渉に携わった人たちの思想と行動を、独自の視座から分析する一冊。

私の父と若泉敬氏は沖縄返還を成し遂げ、私は北方領土交渉に苦慮した。しかし新たな光も見えてきた……。元外交官の「返還交渉」論。
(「近刊情報」より)

目次

序章 沖縄返還交渉と北方領土交渉
第1章 二元外交のはじまり―六七年佐藤・ジョンソン共同声明
第2章 沖縄の核抜き返還―六九年佐藤・ニクソン共同声明
第3章 二元外交の外交的評価
第4章 若泉と東郷の思想
第5章 ソ連時代の北方領土交渉
第6章 ロシアとの北方領土交渉
終章 正念場の北方領土交渉

商品詳細

シリーズ名
PHP新書 1090
出版社名
PHP研究所
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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