署名はカリガリ 大正時代の映画と前衛主義
発売日:2016年11月
- ISBN
- 978-4-10-367109-1
- 著者情報
- 四方田 犬彦(ヨモタ イヌヒコ)
1953年大阪府箕面生まれ。東京大学で宗教学を、同大学院で比較文学を学ぶ。エッセイスト、批評家、詩人。文学、映画を中心に、多岐にわたる今日の文化現象を論じる。明治学院大学、コロンビア大学、ボローニャ大学、テルアヴィヴ大学、中央大学校(ソウル)、清華大学(台湾)などで、映画史と日本文化論の教鞭をとった。著書は140冊に及ぶ。『映画史への招待』でサントリー学芸賞を、『モロッコ流謫』で伊藤整文学賞を、『翻訳と雑神』『日本のマラーノ文学』で桑原武夫学芸賞を、『ルイス・ブニュエル』で芸術選奨文部科学大臣賞を受けた
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商品説明
大正時代、ドイツから到来した一本の怪奇映画が日本中を震撼させる。若き日の谷崎潤一郎や溝口健二を映画へと駆り立てた『カリガリ博士』の恐怖と魅惑とは。20世紀文化の黄金時代をめぐる待望の評論集。
ドイツ表現主義映画の代表作『カリガリ博士』が大正時代の日本にもたらした驚きとは?
みずから進んで映画評を執筆した谷崎潤一郎。
日本最初の表現派映画を試みた大泉黒石と溝口健二。
新感覚派の小説家たちの協力を得て、前代未聞の前衛映画『狂つた一頁』を製作した衣笠貞之――
助精神病院を舞台に、狂人の妄想をグロテスクに描き出した『カリガリ博士』が日本の芸術家たちに与えた衝撃を精緻にたどる評論集。
(「近刊情報」より)
目次
谷崎潤一郎 1918(巣箱を出た小鳥
谷崎潤一郎の映画時代
『カリガリ博士』の評 ほか)
大泉黒石と溝口健二 1923(フィルム復元の試み
混血作家と新進監督
『血と霊』を読む ほか)
衣笠貞之助 1926(発見された実験作
女形役者、監督となる
製作と公開 ほか)
署名はカリガリ
商品詳細
- 出版社名
- 新潮社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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