折口信夫-いきどほる心
発売日:2016年11月
- ISBN
- 978-4-06-292396-5
- 著者情報
- 木村 純二(キムラ ジュンジ)
1970年、愛知県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、弘前大学人文社会科学部教授。専攻は、倫理学、日本倫理思想史
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商品説明
常世国から時を定めて訪れる「まれびと」としての神は、ひとびとに富や長寿といった幸福をもたらすためにやってくる。有名な、来訪する神の議論の本質とは何か。そして、スサノヲの「贖罪観念」、あるいは小説『死者の書』など、多様に、豊饒に展開する折口の思考を、一貫した見通しの中に位置づけ、その思想の核心を、明解に浮き彫りにする快著!
折口信夫=歌人・釈迢空は、独自の民俗学を展開した学者として知られます。
独特の概念を駆使した魅力的な文体で、多くの読者を魅了し続けてきました。
では、国学者であり、歌人であり、小説『死者の書』の作者でもある折口の思想とはどのようなものだったのか。本書は、近代日本の哲学として、折口を読み直し、その思想を解析する試みです。
有名な、外部からやってきて幸福をもたらす「まれびと」とは、一体何か?それは、折口の思想の全体の中で、どのように位置づけられるのか?
日本の根源に迫り、日本の「神」を追求したその豊饒な思索を、明解に読み解く力作。
(「近刊情報」より)
目次
序章 折口の情念―「いきどほり」と「さびしさ」
第1章 国学者折口信夫(新しい国学
「神の道徳」と「人の道徳」 ほか)
第2章 『古代研究』における神(常世神
神と精霊 ほか)
第3章 戦後の折口学(神道宗教化に向けて―ムスビの神
既存者 ほか)
第4章 罪、恋、そして死(罪―母・折口こうをめぐって
恋―恋人・藤無染をめぐって ほか)
商品詳細
- シリーズ名
- 講談社学術文庫 2396 再発見日本の哲学
- 出版社名
- 講談社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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