贖罪のヨーロッパ 中世修道院の祈りと書物

佐藤彰一/著

発売日:2016年11月

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ISBN
978-4-12-102409-1
著者情報
佐藤 彰一(サトウ ショウイチ)
1945年山形県生まれ。1968年、中央大学法学部卒、1976年、早稲田大学大学院博士課程満期退学。名古屋大学教授等を経て、同大学名誉教授。日本学士院会員。『修道院と農民―会計文書から見た中世形成期ロワール地方』により日本学士院賞受賞。専攻・西洋中世史。博士(文学)

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商品説明

中世初期、アイルランドの聖コルンバヌスによって、自らの心の内に罪を自覚し、意識的にえぐり出す思想が誕生する。この「贖罪」思想は社会に大きな影響を与え、修道院の生活を厳しく規定していく。その絶え間ない祈りと労働からは、華麗な写本も生み出された。本書は、ベネディクト戒律からカロリング・ルネサンスを経てシトー派の誕生に至るまで、修道制、修道院と王侯貴族との関係、経済、芸術等から読み解く通史である。

中世の修道院で成立した「贖罪」は、ヨーロッパ世界に何をもたらしたのか。宗教・経済・文化からヨーロッパ精神の源をとらえる意欲作
(「近刊情報」より)

目次

第1章 ヨーロッパにおける修道制の崩芽
第2章 ベネディクト戒律の普及
第3章 フランク国家におけるアイルランド修道制の展開
第4章 欲望の克服から魂の贖罪へ
第5章 修道院の経済活動
第6章 筆写による古典作品の保存と写本制作
第7章 学知の研鑽と陶冶
第8章 カロリング朝修道院改革の限界とディアスポラ
第9章 新たな霊性の探究と修道院の革新

商品詳細

シリーズ名
中公新書 2409
出版社名
中央公論新社
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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