認知症の正しい理解と包括的医療・ケアのポイント 快一徹!脳活性化リハビリテーションで進行を防ごう「第3版」

  • 認知症の正しい理解と包括的医療・ケアのポイント 快一徹!脳活性化リハビリテーションで進行を防ごう「第3版」
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版数
第3版
ISBN
978-4-7639-6027-6
著者情報
山口 晴保(ヤマグチ ハルヤス)
認知症介護研究・研修東京センター・センター長/医師。1976年に群馬大学医学部を卒業後、群馬大学大学院博士課程修了(医学博士)。2016年9月まで群馬大学大学院保健学研究科教授を務めた。専門は認知症の医療(日本認知症学会専門医)やリハビリテーション医学(日本リハビリテーション医学会専門医)。脳βアミロイド沈着機序をテーマに30年にわたって病理研究を続けてきたが、その後、臨床研究に転向し、認知症の実践医療、認知症の脳活性化リハビリテーション、認知症予防などにも取り組んでいる

佐土根 朗(サトネ アキラ)
医療法人北斗北斗病院、十勝リハビリテーションセンター・副院長/医師。1985年に札幌医科大学医学部を卒業後、中村記念病院脳神経外科へ就職(1985年から1992年)。1993年以降、現在の職場で勤務。脳神経外科という臓器専門性を縦糸に、回復期リハビリテーションおよび在宅医療という管理型医療を横軸に、十勝の地域医療に従事している

松沼 記代(マツヌマ キヨ)
高崎健康福祉大学健康福祉学部社会福祉学科・教授/社会福祉士。2005年に群馬大学大学院医学系研究科保健学専攻博士(前期)課程修了(保健学修士)。2011年に日本社会事業大学大学院社会福祉学博士(後期)課程修了(社会福祉学博士)。現職以前に通所介護、グループホームにて勤務。専門は認知症ケア、人材育成、福祉レクリエーション

山上 徹也(ヤマガミ テツヤ)
群馬大学大学院保健学研究科リハビリテーション学講座・准教授/理学療法士。2001年に群馬大学医学部保健学科理学療法学専攻を卒業後、群馬大学大学院医学系研究科保健学専攻博士課程修了(保健学博士)。脳血管障害、骨関節疾患などの理学療法を専門とする一方で、認知症の発症・進行予防のための脳活性化リハビリテーションを実践・研究している

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商品説明

認知症の病態や症状をよく理解し、高齢者の抱える心の問題を共有し、地域包括ケアの時代に即した多職種による包括的医療・リハ・ケアを提供するための具体的方法を示しています。
認知症に関わり、さらに理解を深めようというすべての医療・ケアスタッフ必読の書、第2版刊行時からの進歩を盛り込んだ改訂版です。

専門知識をわかりやすく記述し、医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師、保健師、ケアマネジャー、ソーシャルワーカー、ケアワーカーなど、認知症に関心をもつすべての医療・ケアスタッフの方々のニーズに応じて読んでいただけるよう、第1部では「認知症の概要と基礎知識」について、第2部では「認知症の症状とそのケアのポイント」について、第3部では「脳活性化リハビリテーションの理論と実践のポイント」について、第4部では「評価、診断、関連疾患、治療、食生活など」について、それぞれまとめています。
原因疾患に応じたケアの重要性に照らし、特に、第1部と第4部では認知症の病態・診断・薬物療法に関する記述を充実させ、第2部では個々の症状とそのケアをペアにして解説し、第3部の脳活性化リハについても豊富な実践を紹介しています。

医学的な知識からリハ、ケア、食生活まで包括的な取り組みをすべて紹介していますので、この一冊で認知症の全体像を捉えることができます。
また、実践の根拠となる神経科学の考え方も詳しく解説するなど、各項目を基礎的な内容とさらに一歩進んだ内容に分けて記述しており、読者の興味に応じてスキルアップが図れるようになっています。

このたびの改訂版では、第1部の概論に米国精神医学会の新しい診断基準であるDSM-5を反映させ、第2部のケアにユマニチュードを含む新しいケアを取り込んでケア技術の向上を図り、第3部の脳活性化リハビリテーションではこれまでの研究成果を盛り込んでさらなる磨きをかけ、第4部の診断・治療では、原因診断に即したマニュアル医療ではなく、個々人の症状に即した認知症医療の重要性に鑑み、加筆・修正を行っています。

多職種による包括的医療・リハ・ケアという本書の内容は、2016年度の診療報酬改定で新設された「認知症ケア加算」にも合致するものとなっており、認知症の入院患者への適切な対応を身につけることができる内容となっています。

目次

はじめに
改訂によせて
第3版によせて

第1部 認知症の基礎知識
1.認知症とは
2.認知症の原因疾患
3.アルツハイマー病とアルツハイマー型認知症
4.脳血管性認知症とは
5.軽度認知障害(MCI)の臨床

第2部 認知症の症状と能力を生かすケア
1.総論:認知症の症状とパーソンセンタードケア
2.総論:アルツハイマー型認知症の症状と経過
3.認知症状:記憶障害
4.認知症状:見当識障害
5.認知症状:思考・判断・遂行(実行)機能の障害
6.行動・心理症状:幻覚・妄想
7.行動・心理症状:徘徊
8.その他の行動・心理症状とケア
9.脳血管性認知症の症状と経過
10.施設における援助とケア
ほか

第3部 脳活性化リハビリテーション
1.総論:脳活性化で認知症が改善するか?
2.総論:脳活性化リハビリテーション
3.総論:快一徹! 意欲の源〈原則1〉
4.総論:ほめ合い・認め合い〈原則2〉
5.総論:コミュニケーション〈原則3〉
6.総論:役割・日課〈原則4〉
7.総論:失敗を防ぐ支援〈原則5〉
8.総論:能力を引き出すコツ
9.総論:笑顔のある生活
10.各論:回想法と作業回想法
ほか

第4部 認知症の評価・診断と治療
1.認知症の評価尺度
2.認知症の検出と鑑別診断手順
3.アルツハイマー型認知症の診断
4.アルツハイマー型認知症の補助診断
5.脳血管性認知症の病型と診断
6.レビー小体型認知症
7.他の変性型認知症
8.認知症様症状を示す様々な疾患
9.認知症とうつとアパシー(自発性低下)
10.認知症とせん妄
ほか

まとめ
謝辞
索引

〈囲み記事〉
ナン・スタディー(Nun Study)--驚きの結果
アインシュタインの脳にも老化が
アルツハイマーはどんな人?
びまん性老人斑物語
認知症研究の歴史
待つケア=自立支援のケア〜デンマークの尊厳を守るケア〜
記憶の達人
両側海馬を切除された症例H.M.
声かけは前向き・肯定で
施設での入浴拒否理由を尋ねてみると
徘徊しているときにはお菓子がいい?
ほか

商品詳細

出版社名
協同医書出版社
フォーマット
単行本

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