だから数字にダマされる 「若者の○○離れ」「昔はよかった」の9割はウソ
発売日:2016年10月
- ISBN
- 978-4-8222-3557-4
- 著者情報
- 小林 直樹(コバヤシ ナオキ)
「日経デジタルマーケティング」記者。早稲田大学政治経済学部卒業後、1994年日経BP社入社。1996年「日経ネットナビ」、2002年「日経ビジネスアソシエ」の創刊、編集などを経て、2007年「日経デジタルマーケティング」の創刊に参画
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商品説明
思い込みを排して、データを疑え!学者やアナリストら統計のプロ、そしてマスコミも見落とす「落とし穴」とは?数字の読み方が劇的に変わる。
「最近の若い人は内向き志向で海外旅行に興味がない」--。これ、ウソです。統計調査やアンケートの結果は、そのまま受け止めると実態とズレが生じてしまいます。
日本からの海外渡航者に占める20代の比率が大きく下がっている。これは事実。しかし20代の人口そのものが少子化で大きく減っているのだから、20代の渡航者も減るのは当然です。20代の中で渡航者の割合をみると、80年代後半のバブル期の20代よりも上回っています。「若者の海外旅行離れ」はかなり無理がある。ウソと言っていいでしょう。
「若者の○○離れ」と言われているものの多くが、実は離れていなかったり、離れはしたが他世代も同様に離れていたりします。そして若者に限らず、こうしたイメージだけでレッテルを張っている例が随所に見られます。
いわゆる「統計にダマされない」系の類書は、「数字で一般人をダマして買わせようとする悪い大人がいるから、惑わされないようにしよう」という趣旨ですが、実際のところ、学者やアナリストら統計のプロらも意図せず検証を欠いたデータを公表し、それをメディアが無批判にニュースとして報じることで、おかしな数字が悪意なくニュース視聴者・閲覧者に届いてしまっているのが実情です。
本書ではそうした具体的な事例をケースに分けて紹介し、違った角度からの見方を提示しました。
これって、ホント? ウソ?
○消費不況の元凶は、モノを欲しがらない若者のせい?
○内向き志向の若者急増で「海外旅行」に興味ナシ?
○「キレる若者」が急増しているのは教育が悪いから?
○禁酒すると早死にする?朝食を食べると頭が良くなる?
○英語教師のTOEICスコアが高いと生徒の成績が上がる?
○「使えない人材」を輩出するワースト1位は〇〇大学?
(「近刊情報」より)
目次
第1章 巷にはびこる「若者の○○離れ」のウソ
第2章 イメージでレッテルを張るのはやめよう
第3章 過去と比較せずに結論づける愚
第4章 増えた(減った)理由は他にないか?
第5章 因果関係なのか、相関関係なのか?
第6章 その結果が出た算出方法を確認しよう
第7章 ネット上の「声」に耳を傾けてみる
第8章 見出しにつられるなかれ
終章 数字にダマされないために
商品詳細
- 出版社名
- 日経BP社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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